APIkit for OData V4

APIkit for OData v4 は、OData v4 仕様に準拠した RESTful API の開発を簡素化するフレームワークです。OData は Open Data Protocol とも呼ばれ、RESTful API の作成とコンシュームを可能にします。これにより、標準の HTTP 要求を通じてデータの照会と操作が可能になります。

APIkit for OData を使用すると、OData 要求を処理して OData API を作成する Mule フローを生成できます。たとえば、従来の API を OData API として公開したり、Salesforce で公開する前にデータを調整および変換したり、Oracle、DB2、Azure DB などのデータベース用の双方向の OData API を作成したりできます。

APIkit for OData v2 拡張機能は RAML API に基づいていますが、APIkit for OData v4 は、OData サービスで使用されるエンティティデータモデル (EDM) を活用して HTTP ベースのデータサービスを構築します。EDM は、OData サービス内のリソースの説明と構造を形式化します。