AS2 Connector 6.6 リファレンス - Mule 4

Anypoint Connector for AS2 (AS2 Connector) により、取引パートナーは EDI-X12、EDIFACT、XML、またはバイナリペイロードが含まれる AS2 メッセージを送受信できます。

設定


リスナー設定

一般パラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Name (名前)

String (文字列)

この設定の名前。コネクタはこの名前の設定を参照します。

x

Connection (接続)

この設定の接続種別。

x

HTTP Listener (HTTP リスナー)

String (文字列)

パートナーがアクションメッセージとシグナルメッセージの両方に使用するサービスエンドポイントのグローバル HTTP リスナー定義への参照。

x

セキュリティ要件レベル

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • SIGNED (符号あり)

  • ENCRYPTED (暗号化)

  • SIGNED_ENCRYPTED​

すべての受信メッセージでこの設定を使用する AS2 リスナーに必要なセキュリティレベル。セキュリティ要件が満たされていない場合、エラー MDN 応答になります。

Keystore Password (キーストアパスワード)

String (文字列)

指定されたキーストアのパスワード。

x

Keystore Path (キーストアパス)

String (文字列)

セルフ (このアプリケーション) とパートナーの証明書および非公開キーを含むキーストアへの絶対パスまたは相対パス。

x

Private Key Password (非公開キーパスワード)

String (文字列)

署名/暗号化に使用する非公開キーがパスワードで保護されている場合、ここでその値を指定します。

Validate certificate expiration date (証明書有効期限を検証)

Boolean (ブール)

有効にすると、証明書の有効期限が切れている場合、コネクタはメッセージを送受信できません。

false

Warning before (days) (警告までの日数)

Number (数値)

証明書有効期限までの日数。この日数に応じて、証明書有効期限が近づいているという警告メッセージをコネクタが送信します。 たとえば、この項目の値が ​3​ の場合、コネクタは証明書有効期限の 3 日前に警告メッセージを送信します。

この項目は、この項目の値が ​0​ より大きく、​[Validate certificate expiration date (証明書有効期限を検証)]​ 項目が有効になっている場合にのみ適用されます。

30

パートナーパラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Inbound Request Authentication (インバウンド要求認証)

専用モードを使用する場合に受信 HTTP 要求の検証で使用する認証方式。

共有モードを使用している場合や、エラーが発生する場合は、この項目を選択しないでください。

Self config - AS2 Partner Name (セルフ設定 - AS2 パートナー名)

String (文字列)

AS2-From および AS2-To ヘッダーで使用される AS2 システム識別子。

x

Self config - x509 Alias (セルフ設定 - x509 別名)

String (文字列)

キーストア内の証明書、非公開キー、またはその両方。署名または暗号化を使用する場合は必須。

Self config - email (セルフ設定 - メール)

String (文字列)

AS2 メッセージの送信時に HTTP の ​From​ ヘッダーとして使用するメールアドレス。

x

Self config - Listener Mode (セルフ設定 - リスナーモード)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • Dedicated mode (専用モード)

  • Shared mode (共有モード)

  • Dedicated mode (専用モード)

    1 つのパートナーのみからメッセージを受信する 1 つの AS2 リスナーエンドポイントを設定できます。

    [Dedicated mode (専用モード)]​ を選択する場合、​[Partner config (パートナー設定)]​ (必須) をオンにして、この表の [Dedicated mode (専用モード)] 項目を使用してパートナーを設定します。

  • Shared Mode (共有モード)

    複数のパートナーからメッセージを受信する 1 つの AS2 リスナーエンドポイントを設定できます。

    [Shared mode (共有モード)]​ を選択する場合、​[Partner config (パートナー設定)]​ (必須) をオフにして、この表の [Shared mode (共有モード)] 項目を使用して各パートナーを設定します。

Dedicated mode (専用モード)

x

Dedicated mode - Partner Config - AS2 Partner Name (専用モード - パートナー設定 - AS2 パートナー名)

String (文字列)

AS2-From および AS2-To ヘッダーで使用される AS2 システム識別子。

x

Dedicated mode - Partner Config - x509 Alias (専用モード - パートナー設定 - x509 別名)

String (文字列)

キーストア内の証明書、非公開キー、またはその両方。署名または暗号化を使用する場合は必須。

Dedicated mode - Partner Config - email (専用モード - パートナー設定 - メール)

String (文字列)

AS2 メッセージの送信時に HTTP の ​From​ ヘッダーとして使用するメールアドレス。

x

Shared mode - Partners (共有モード - パートナー)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • インライン

パートナー情報を追加するのに式を使用するか、値をインラインで入力するかを示します。

x

Shared mode - Partners - AS2 Partner Name (共有モード - パートナー - AS2 パートナー名)

String (文字列)

AS2-From および AS2-To ヘッダーで使用される AS2 システム識別子。

x

Shared mode - Partners - x509 Alias (共有モード - パートナー - x509 別名)

String (文字列)

キーストア内の証明書、非公開キー、またはその両方。署名または暗号化を使用する場合は必須。

Shared mode - Partners - email (共有モード - パートナー - メール)

String (文字列)

AS2 メッセージの送信時に HTTP の ​From​ ヘッダーとして使用するメールアドレス。

x

Shared mode - Inbound Request Authentication (共有モード - インバウンド要求認証)

受信 HTTP 要求で使用する認証方式。

高度なパラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Check for duplicate messages (重複するメッセージを確認)

重複するメッセージを確認します。

  • 選択した場合、コネクタは新しい受信メッセージが重複しているかどうかを確認します。これは、新しいメッセージの次の値を既存のメッセージの値と比較することによって判断されます。

    • 送信者 ([AS2-From] 項目から)

    • 受信者 ([AS2-To] 項目から)

    • メッセージ ID ([Message-Id (メッセージ ID)] 項目から)

    3 つの値すべてが既存のメッセージと一致する場合、コネクタは重複するメッセージを拒否します。選択した場合、次の作業を行う必要があります。

    • [Object Store (オブジェクトストア)]​ 項目でグローバルオブジェクトストアを参照する。このオブジェクトストアには既存のメッセージが保存されます。

    • ObjectStore​ コンポーネントを Studio キャンバスに追加するか、次のように ​pom.xml​ に追加して、オブジェクトストアの連動関係をプロジェクトに追加する。

      <dependency>
        <groupId>org.mule.connectors</groupId>
        <artifactId>mule-objectstore-connector</artifactId>
        <version>_latest-version_</version>
        <classifier>mule-plugin</classifier>
      </dependency>

      オブジェクトストアの最新バージョンについては、​「Object Store Connector リリースノート」​を参照してください。

      MDN モードが ​[AUTO]​ の場合、重複するメッセージを確認するには、​[Check for duplicate messages (重複するメッセージを確認)]​ 項目の代わりに [Idempotent Message Validator (冪等性のあるメッセージバリデーター)] を使用します。MDN モードが ​[IMMEDIATE]​ の場合、このバリデーターは動作しません。そのため、この状況では ​[Check for duplicate messages (重複するメッセージを確認)]​ 項目を使用して重複するメッセージを確認する必要があります。詳細は、​「冪等性のあるメッセージバリデーター」​を参照してください。

    • 選択解除すると、コネクタは重複するメッセージを受け入れます。

false

Object Store (オブジェクトストア)

Object Store (オブジェクトストア)

コネクタが新しいメッセージを保存するオブジェクトストア。​[Check for duplicate messages (重複するメッセージを確認)]​ 項目が選択されている場合、この項目は必須です。

このオブジェクトストアの項目値の設定についての詳細は、​「Object Store Connector リファレンス」​を参照してください。

使用しているオブジェクトストアの実装 (Anypoint Object Store V2 (OSv2)、CloudHub Object Store V1 (OSv1)、または Mule Object Store) に固有の制限がある可能性があるため、ニーズに合わせてオブジェクトストアを設定してください。 詳細は、 「The Different Types of Object Stores Explained (異なる種別のオブジェクトストアの説明)」​を参照してください。

Expiration policy (有効期限ポリシー)

動的設定インスタンスがアイドル状態を続けられる最小時間を設定します。この時間が経過すると、Mule Runtime で期限切れに相当するとみなされます。これは、インスタンスが有効期限の対象となった瞬間にプラットフォームでそのインスタンスが期限切れになるということではありません。必要に応じて、インスタンスがパージされます。

接続種別

Async MDN Connection Provider (非同期 MDN 接続プロバイダー)
パラメーター
名前 説明 デフォルト値 必須

Use Persistent Connections (永続接続を使用)

Boolean (ブール)

false の場合、各接続は最初の要求が完了すると終了します。

false

Connection Timeout (接続タイムアウト)

Number (数値)

リモートサーバーへの接続を確立するときのコネクタの待機時間。この時間を経過するとタイムアウトします。この値は、​[Connection Timeout Units (接続タイムアウト単位)]​ で修飾されます。

30

Connection Timeout Units (接続タイムアウト単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[RConnection Timeout (接続タイムアウト)]​ 項目の値の時間単位。

SECONDS (秒)

Max Connections (最大接続数)

Number (数値)

同時に開いておくことができるアウトバウンド接続の最大数。デフォルトでは、接続数は無制限です。

-1

Connection Idle Timeout (接続アイドルタイムアウト)

Number (数値)

接続が終了するまでのアイドル状態を維持できる時間のタイムアウト。この属性の値は、永続接続が有効になっている場合にのみ使用されます。この値は、​[Connection Idle Timeout Units (接続アイドルタイムアウト単位)]​ で修飾されます。

30

Connection Idle Timeout Units (接続アイドルタイムアウト単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Connection Idle Timeout (接続アイドルタイムアウト)]​ 項目の値の時間単位。

MINUTES (分)

Retry Interval (再試行間隔)

Number (数値)

各再試行の間隔 (秒)。

60

Retry Count (再試行回数)

Number (数値)

再試行の回数。​0​ は再試行なしを意味します。

0

Proxy Config (プロキシ設定)

次のいずれかになります。

プロキシ経由のアウトバウンド接続の再利用可能な設定要素。プロキシ要素では、必ずホスト名およびポート属性を定義し、必要に応じてユーザー名パスワードを定義できます。

TLS Configuration (TLS 設定)

TLS

TLS 設定要素への参照。これにより、この設定で HTTPS が有効になります。

Reconnection (再接続)

アプリケーションがデプロイされると、すべてのコネクタで接続テストが実行されます。true に設定されている場合、関連する再接続戦略をすべて実行した後にテストに合格しないと、デプロイメントが失敗します。

関連付けられたソース


MDN リスナー設定

一般パラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Name (名前)

String (文字列)

この設定の名前。コネクタはこの名前の設定を参照します。

x

HTTP Listener (HTTP リスナー)

String (文字列)

パートナーがアクションメッセージとシグナルメッセージの両方に使用するサービスエンドポイントのグローバル HTTP リスナー定義への参照。

x

Keystore Password (キーストアパスワード)

String (文字列)

指定されたキーストアのパスワード。

x

Keystore Path (キーストアパス)

String (文字列)

セルフ (このアプリケーション) とパートナーの証明書および非公開キーを含むキーストアへの絶対パスまたは相対パス。

x

Private Key Password (非公開キーパスワード)

String (文字列)

署名/暗号化に使用する非公開キーがパスワードで保護されている場合、ここでその値を指定します。

Validate certificate expiration date (証明書有効期限を検証)

Boolean (ブール)

有効にすると、証明書の有効期限が切れている場合、コネクタはメッセージを送受信できません。

false

Warning before (days) (警告までの日数)

Number (数値)

証明書有効期限までの日数。この日数に応じて、証明書有効期限が近づいているという警告メッセージをコネクタが送信します。たとえば、この項目の値が ​3​ の場合、コネクタは証明書有効期限の 3 日前に警告メッセージを送信します。

この項目は、この項目の値が ​0​ より大きく、​[Validate certificate expiration date (証明書有効期限を検証)]​ 項目が有効になっている場合にのみ適用されます。

30

高度なパラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Expiration policy (有効期限ポリシー)

動的設定インスタンスがアイドル状態を続けられる最小時間を設定します。この時間が経過すると、Mule Runtime で期限切れに相当するとみなされます。これは、インスタンスが有効期限の対象となった瞬間にプラットフォームでそのインスタンスが期限切れになるということではありません。必要に応じて、インスタンスがパージされます。

パートナーパラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Self config - AS2 Partner Name (セルフ設定 - AS2 パートナー名)

String (文字列)

AS2-From および AS2-To ヘッダーで使用される AS2 システム識別子。

x

Self config - x509 Alias (セルフ設定 - x509 別名)

String (文字列)

キーストア内の証明書、非公開キー、またはその両方。署名または暗号化を使用する場合は必須。

Self config - email (セルフ設定 - メール)

String (文字列)

12 メッセージの送信時に HTTP の ​From​ ヘッダーとして使用するメールアドレス。

x

MDN Listener Mode (MDN リスナーモード)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • Mdn dedicated mode (MDN 専用モード)

  • Mdn shared mode (MDN 共有モード)

  • Mdn dedicated mode (MDN 専用モード)

    1 つのパートナーのみから MDN を受信する 1 つの AS2 リスナーエンドポイントを設定できます。

    [Mdn dedicated mode (MDN 専用モード)]​ を選択する場合、​[Partner config (パートナー設定)]​ (必須) をオンにして、この表の [Mdn dedicated mode (MDN 専用モード)] 項目を使用してパートナーを設定します。

  • Mdn shared mode (MDN 共有モード)

    複数のパートナーから MDN を受信する 1 つの AS2 リスナーエンドポイントを設定できます。

    [Mdn shared mode (MDN 共有モード)]​ を選択する場合、​[Partner config (パートナー設定)]​ (必須) をオフにして、この表の [Mdn shared mode (MDN 共有モード)] 項目を使用して各パートナーを設定します。

x

Mdn dedicated mode - Partner Config - AS2 Partner Name (MDN 専用モード - パートナー設定 - AS2 パートナー名)

String (文字列)

AS2-From および AS2-To ヘッダーで使用される AS2 システム識別子。

x

Mdn dedicated mode - Partner Config - x509 Alias (MDN 専用モード - パートナー設定 - x509 別名)

String (文字列)

キーストア内の証明書、非公開キー、またはその両方。署名または暗号化を使用する場合は必須。

Dedicated mode (専用モード)

Mdn dedicated mode - Partner Config - email (MDN 専用モード - パートナー設定 - メール)

String (文字列)

MDN の送信時に HTTP の ​From​ ヘッダーとして使用するメールアドレス。

x

Mdn shared mode - Partners - AS2 Partner Name (MDN 共有モード - パートナー - AS2 パートナー名)

String (文字列)

AS2-From および AS2-To ヘッダーで使用される AS2 システム識別子。

x

Mdn shared mode - Partners - x509 Alias (MDN 共有モード - パートナー - x509 別名)

String (文字列)

キーストア内の証明書、非公開キー、またはその両方。署名または暗号化を使用する場合は必須。

Mdn shared mode - Partners - email (MDN 共有モード - パートナー - メール)

String (文字列)

MDN の送信時に HTTP の ​From​ ヘッダーとして使用するメールアドレス。

x

関連付けられたソース


送信設定

このクラスは拡張機能設定を表します。このクラスで設定された値は拡張機能のコアを表すため、複数の操作で一般的に使用されます。

パラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Name (名前)

String (文字列)

この設定の名前。コネクタはこの名前の設定を参照します。

x

Connection (接続)

この設定の接続種別。

x

Expiration Policy (有効期限ポリシー)

動的設定インスタンスがアイドル状態を続けられる最小時間を設定します。この時間が経過すると、Mule Runtime で期限切れに相当するとみなされます。これは、インスタンスが有効期限の対象となった瞬間にプラットフォームでそのインスタンスが期限切れになるということではありません。必要に応じて、インスタンスがパージされます。

General - Transfer Mode Configuration (一般 - 転送モード設定)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • Chunked transfer mode (チャンク転送モード)

  • Identity transfer mode (ID 転送モード)

  • Threshold transfer mode (しきい値転送モード)

情報の送信時に適用される転送モード:

  • Chunked transfer mode (チャンク転送モード)

    Content-Length プロパティなしでヘッダーを送信し、メッセージ本文を一連のチャンクとして転送するように変更します。

  • Identity transfer mode (ID 転送モード)

    Content-Length プロパティと一緒にヘッダーを送信し、メッセージ本文全体を送信します。

  • Threshold transfer mode (しきい値転送モード)

    指定されたしきい値に従ってヘッダーとメッセージ本文を送信します。

    • メッセージ本文の長さがしきい値以下である場合、コネクタは [Identity transfer mode (ID 転送モード)] オプションを使用します。

    • メッセージ本文の長さがしきい値を超えている場合、コネクタは [Chunked transfer mode (チャンク転送モード)] オプションを使用します。

Chunked transfer mode (チャンク転送モード)

Threshold (しきい値)

Number (数値)

[General - Transfer Mode Configuration (一般 - 転送モード設定)] 項目が ​Threshold transfer mode​ に設定されている場合に使用されるしきい値。

64

Threshold Unit (しきい値の単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • Byte (バイト)

  • GB

  • KB

[Threshold (しきい値)] 項目に関連付けられる単位。

KB

General - Propagate Content Transfer Encoding (一般 - コンテンツ転送エンコードを伝播)

Boolean (ブール)

パートナーに送信する AS2 メッセージでコンテンツ転送エンコードを伝播するかどうかを示します。

  • True: 主要なコンテンツ転送エンコードが結果のメッセージのすべての MIME パートに伝播します。

  • False: 署名および暗号化された MIME パートが Base64 でエンコードされます。

False

General - Custom Message ID (一般 - カスタムメッセージ ID)

String (文字列)

カスタム AS2 メッセージ ID の仕様を有効にします。

Partner Config - AS2 Partner Name (パートナー設定 - AS2 パートナー名)

String (文字列)

AS2 システム識別子 (AS2-From および AS2-To ヘッダーで使用されます)。

x

Partner Config - x509 Alias (パートナー設定 - x509 別名)

String (文字列)

キーストア内の証明書、非公開キー、またはその両方 (署名または暗号化を使用している場合は必須)。

Partner Config - email (パートナー設定 - メール)

String (文字列)

送信時に HTTP の ​From​ ヘッダーとして使用するメールアドレス

x

MDN Partner Config - Use different Alias for MDN Signature Validation (MDN パートナー設定 - MDN 署名検証に異なる別名を使用)

Boolean (ブール)

(​Send with Sync Mdn​ 操作に適用) ​[x509 Alias For MDN Signature (MDN 署名の x509 別名)]​ で指定された別名を MDN 署名検証の別名として使用します。

true

MDN Partner Config - x509 Alias For MDN Signature (MDN パートナー設定 - MDN 署名の x509 別名)

String (文字列)

(​Send with Sync Mdn​ 操作に適用) MDN 署名検証に暗号化とは異なる別名使用する場合の MDN 署名検証に使用する別名。この項目は、​[Use different Alias for MDN Signature Validation (MDN 署名検証に異なる別名を使用)]​ が ​true​ の場合に有効になります。

Self config - AS2 Partner Name (セルフ設定 - AS2 パートナー名)

String (文字列)

AS2 システム識別子 (AS2-From および AS2-To ヘッダーで使用されます)。

x

Self config - x509 Alias (セルフ設定 - x509 別名)

String (文字列)

キーストア内の証明書、非公開キー、またはその両方 (署名または暗号化を使用している場合は必須)。

Self config - email (セルフ設定 - メール)

String (文字列)

送信時に HTTP の ​From​ ヘッダーとして使用するメールアドレス

x

Subject (件名)

String (文字列)

MIME 件名ヘッダーの自由形式のテキスト。

MIC Signature Algorithm (MIC 署名アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • MD5

  • SHA1

  • SHA224

  • SHA256

  • SHA384

  • SHA512

  • UNSIGNED

メッセージの整合性チェック値を設定するときに使用するアルゴリズム。

UNSIGNED

MDN MIC Signature Algorithm (MDN MIC 署名アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • MD5

  • SHA1

  • SHA224

  • SHA256

  • SHA384

  • SHA512

  • UNSIGNED

MIC を計算するためのこのアルゴリズムを使用して、署名された MDN で応答するようにパートナーに要求します。

UNSIGNED

Encryption Algorithm (暗号化アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • DES

  • DES_EDE3​

  • RC2

  • AES128_CBC​

  • AES192_CBC​

  • AES256_CBC​

  • AES128_CCM​

  • AES192_CCM​

  • AES256_CCM​

  • AES128_GCM​

  • AES192_GCM​

  • AES256_GCM​

  • AES256_WRAP​

  • CAST5

  • UNENCRYPTED

送信されるメッセージを暗号化するときに使用するアルゴリズム。

UNENCRYPTED

Content Transfer Encoding (コンテンツ転送文字コード)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • BASE64

  • QUOTED_PRINTABLE​

  • SEVEN_BIT​

  • EIGHT_BIT​

  • BINARY

送信される AS2 メッセージのコンテンツで使用するエンコード。

BINARY

Request A Receipt (受信確認を要求)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • None (なし)

  • UNSIGNED

  • SIGNED_OPTIONAL​

  • SIGNED_REQUIRED

受信した受信確認に基づくコネクタの動作。

UNSIGNED

Compression type (圧縮種別)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • None (なし)

  • ZLIB

使用する圧縮種別。

None (なし)

Receipt Delivery URL (受信確認配信 URL)

String (文字列)

MDN が返される非同期 MDN 配信アドレス。これは、​As 2 mdn listener​ ソースへの完全な形式の URL である必要があります (例: https://example.com/mdn​)。

フローで ​Send With Async MDN​ 操作を使用している場合、この項目またはその操作に関連付けられた ​[Receipt Delivery URL (受信確認配信 URL)]​ のいずれかが必要です。両方の項目に値がある場合、操作の値によってグローバル設定の値が上書きされます。

Keystore Password (キーストアパスワード)

String (文字列)

指定されたキーストアのパスワード。

x

Keystore Path (キーストアパス)

String (文字列)

セルフ (このアプリケーション) とパートナーの証明書および非公開キーを含むキーストアへの絶対パスまたは相対パス。

x

Private Key Password (非公開キーパスワード)

String (文字列)

署名/暗号化に使用する非公開キーがパスワードで保護されている場合、ここでその値を指定します。

Validate certificate expiration date (証明書有効期限を検証)

Boolean (ブール)

有効にすると、証明書の有効期限が切れている場合、コネクタはメッセージを送受信できません。

false

Warning before (days) (警告までの日数)

Number (数値)

証明書有効期限までの日数。この日数に応じて、証明書有効期限が近づいているという警告メッセージをコネクタが送信します。たとえば、この項目の値が ​3​ の場合、コネクタは証明書有効期限の 3 日前に警告メッセージを送信します。

この項目は、この項目の値が ​0​ より大きく、​[Validate certificate expiration date (証明書有効期限を検証)]​ 項目が有効になっている場合にのみ適用されます。

30

接続種別

Outbound Connection Config (アウトバウンド接続設定)
パラメーター
名前 説明 デフォルト値 必須

Use Persistent Connections (永続接続を使用)

Boolean (ブール)

false の場合、各接続は最初の要求が完了すると終了します。

false

Connection Timeout (接続タイムアウト)

Number (数値)

リモートサーバーへの接続を確立するときのコネクタの待機時間。この時間を経過するとタイムアウトします。この値は、​[Connection Timeout Units (接続タイムアウト単位)]​ で修飾されます。

30

Connection Timeout Units (接続タイムアウト単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[RConnection Timeout (接続タイムアウト)]​ 項目の値の時間単位。

SECONDS (秒)

Max Connections (最大接続数)

Number (数値)

同時に開いておくことができるアウトバウンド接続の最大数。デフォルトでは、接続数は無制限です。

-1

Connection Idle Timeout (接続アイドルタイムアウト)

Number (数値)

接続が終了するまでのアイドル状態を維持できる時間のタイムアウト。 この属性の値は、永続接続が有効になっている場合にのみ使用されます。この値は、​[Connection Idle Timeout Units (接続アイドルタイムアウト単位)]​ の値で修飾されます。

30

Connection Idle Timeout Units (接続アイドルタイムアウト単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Connection Idle Timeout (接続アイドルタイムアウト)]​ 項目の値の時間単位。

MINUTES (分)

Proxy Config (プロキシ設定)

次のいずれかになります。

プロキシ経由のアウトバウンド接続の再利用可能な設定要素。プロキシ要素では、必ずホスト名およびポート属性を定義し、必要に応じてユーザー名とパスワードを定義できます。

Partner URL (パートナー URL)

String (文字列)

パートナーへのサービスエンドポイント URL。

x

Outbound Request Authentication (アウトバウンド要求認証)

HttpRequestAuthentication

HTTP 要求で使用する認証方式。

TLS Configuration (TLS 設定)

TLS

TLS 設定要素への参照。これにより、この設定で HTTPS が有効になります。

Reconnection (再接続)

アプリケーションがデプロイされると、すべてのコネクタで接続テストが実行されます。true に設定されている場合、関連する再接続戦略をすべて実行した後にテストに合格しないと、デプロイメントが失敗します。

ソース

As2 Listener

<as2-mule4:as2-listener>

AS2 送信者要求のリスナーを表します。

パラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Path (パス)

String (文字列)

このパスは、リスナー設定で設定されたすべてのパスに追加されます。

/

Connection Timeout (接続タイムアウト)

Number (数値)

上書きリモートサービスへの接続を確立する場合のタイムアウトの上書き (ミリ秒)。デフォルトの 0 は、この値が設定の上書きに使用されないことを意味します。

0

Non repudiation flow ref (非否認フロー参照)

String (文字列)

Non repudiation listener​ ソースを含む設定済みフローの名前。

Mdn mode (MDN モード)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • AUTO

  • IMMEDIATE

MDN 配信モード:

  • AUTO: フローの最後に MDN を送信します。

  • IMMEDIATE: ソースがメッセージを受信したときに MDN を送信します。

IMMEDIATE

Output Mime Type (出力 MIME タイプ)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードの MIME タイプ。

Output Encoding (出力エンコード)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードのエンコード。

Primary Node Only (プライマリノードのみ)

Boolean (ブール)

クラスターでの実行時、このソースをプライマリノード上でのみ実行するかどうか。

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。デフォルトでは、反復可能ストリームが使用されます。

Redelivery Policy (再配信ポリシー)

同じメッセージの再配信を処理するためのポリシーを定義します。

Reconnection Strategy (再接続戦略)

コネクタ操作で外部サーバーへの接続に失敗した場合に使用する再接続戦略を設定します。

出力

Binary (バイナリ)

Attributes Type (属性型)

次の設定の場合

As2 Mdn Listener

<as2-mule4:as2-mdn-listener>

AS2 要求をリスンし、要求が受信されたらトランスミッションで提供されている受信確認 URL に MDN を自動的に返送します。

受信確認 URL にアクセスできない場合、インバウンド AS2 メッセージは処理されません。

パラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Path (パス)

String (文字列)

このパスは、リスナー設定で設定されたすべてのパスに追加されます。

/

Non repudiation flow ref (非否認フロー参照)

String (文字列)

Non repudiation listener​ ソースを含む設定済みフローの名前。

Output Mime Type (出力 MIME タイプ)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードの MIME タイプ。

Output Encoding (出力エンコード)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードのエンコード。

Primary Node Only (プライマリノードのみ)

Boolean (ブール)

クラスターでの実行時、このソースをプライマリノード上でのみ実行するかどうか。

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。デフォルトでは、反復可能ストリームが使用されます。

Redelivery Policy (再配信ポリシー)

同じメッセージの再配信を処理するためのポリシーを定義します。

出力

Binary (バイナリ)

Attributes Type (属性型)

次の設定の場合

Non repudiation listener

<as2-mule4:non-repudiation-listener>

永続的な非否認ストレージの受信確認またはメッセージの署名入りコピーを受信します。

パラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Display Name (表示名)

String (文字列)

この設定の名前。コネクタはこの名前の設定を参照します。

x

Mime Type (MIME タイプ)

String (文字列)

このフローに渡されるペイロードの MIME タイプ。

Encoding (エンコード)

String (文字列)

このフローに渡されるペイロードのエンコード。

Redelivery Policy (再配信ポリシー)

同じメッセージの再配信を処理するためのポリシーを定義します。

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。デフォルトでは、反復可能ストリームが使用されます。

Primary Node Only (プライマリノードのみ)

Boolean (ブール)

クラスターでの実行時、このソースをプライマリノード上でのみ実行するかどうか。

出力

Binary (バイナリ)

Attributes Type (属性型)

Attributes Type (属性型)

次の設定の場合

なし。

操作

Send With Async Mdn

<as2-mule4:send-with-async-mdn>

設定、クライアント、および AS2 リクエスターパラメーターを使用して送信の非同期要求を実行し、それに応じてコールバックを完了します。

パラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

General - Custom Message ID (一般 - カスタムメッセージ ID)

String (文字列)

カスタム AS2 メッセージ ID の仕様を有効にします。

Output Mime Type (出力 MIME タイプ)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードの MIME タイプ。

Output Encoding (出力エンコード)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードのエンコード。

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。デフォルトでは、反復可能ストリームが使用されます。

AS2 MIME Type (AS2 MIME タイプ)

String (文字列)

AS2 を介して送信されるドキュメントのコンテンツタイプ (​application/EDI-X12​ など)。サポートされるコンテンツタイプに制限はありません。

#[payload.^mimeType]

Content Stream (コンテンツストリーム)

Binary (バイナリ)

送信されるコンテンツ InputStream。

#[payload]

Content Description (コンテンツの説明)

String (文字列)

コンテンツ MIME パートコンテンツの説明。

File Name (ファイル名)

String (文字列)

コンテンツストリームのファイル名。設定しない場合、コンテンツはファイル名なしで転送されます。

Request Receipt (受信確認を要求)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • None (なし)

  • UNSIGNED

  • SIGNED_OPTIONAL​

  • SIGNED_REQUIRED

受信した受信確認に基づくコネクタの動作:

  • NONE: 受信確認は不要。

  • SIGNED_OPTIONAL​: 受信確認は署名済みまたは未署名のいずれか。

  • SIGNED_REQUIRED​: 署名済みの受信確認が必要。受信確認が署名されていない場合はアプリケーションエラーになります。

  • UNSIGNED: 未署名の受信確認が必要。

Require Processed (処理済みが必要)

Boolean (ブール)

フローを続行するには、MDN で処理された応答が必要です。応答が未処理の場合、エラーが発生します。

true

Connection Timeout (接続タイムアウト)

Number (数値)

リモートサービスへの接続を確立する場合のタイムアウトの上書き (ミリ秒)。デフォルトの 0 は、この値が設定の上書きに使用されないことを意味します。

0

Non repudiation flow ref (非否認フロー参照)

String (文字列)

Non repudiation listener​ ソースを含む設定済みフローの名前。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は ​[Target Variable (対象変数)]​ 項目に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

コネクタ操作で外部サーバーへの接続に失敗した場合に使用する再接続戦略を設定します。

Custom headers (カスタムヘッダー)

String (文字列)

アウトバウンド AS2 メッセージに含めるカスタムキーを追加できます。含めるキーごとに、その名前と値のペアの値を入力します。

  • Name (名前)

    アウトバウンド AS2 メッセージに送信する ​Name:key-name​ 形式のキーの名前。

  • Value (値)

    アウトバウンド AS2 メッセージに送信する ​Value:key-value​ 形式のキーのコンテンツ。

Receipt Delivery URL (受信確認配信 URL)

String (文字列)

MDN が返される非同期 MDN 配信アドレス。これは、​As 2 mdn listener​ ソースへの完全な形式の URL である必要があります (例: https://example.com/mdn​)。

フローで ​Send With Async MDN​ 操作を使用している場合、この項目またはその操作に関連付けられた ​[Receipt Delivery URL (受信確認配信 URL)]​ のいずれかが必要です。両方の項目に値がある場合、操作の値によってグローバル設定の値が上書きされます。

出力

Binary (バイナリ)

Attributes Type (属性型)

次の設定の場合

スロー

  • AS2-MULE4:CONFIGURATION

  • AS2-MULE4:UNAUTHORIZED

  • AS2-MULE4:CONNECTIVITY

  • AS2-MULE4:RETRY_EXHAUSTED

Send With Sync Mdn

<as2-mule4:send-with-sync-mdn>

設定、クライアント、および AS2 リクエスターパラメーターを使用して送信の同期要求を実行し、それに応じてコールバックを完了します。

パラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

General - Custom Message ID (一般 - カスタムメッセージ ID)

String (文字列)

カスタム AS2 メッセージ ID の仕様を有効にします。

Output Mime Type (出力 MIME タイプ)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードの MIME タイプ。

Output Encoding (出力エンコード)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードのエンコード。

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。デフォルトでは、反復可能ストリームが使用されます。

AS2 MIME Type (AS2 MIME タイプ)

String (文字列)

AS2 を介して送信されるドキュメントのコンテンツタイプ (application/EDI-X12 など)。サポートされるコンテンツタイプに制限はありません。

#[payload.^mimeType]

Content Stream (コンテンツストリーム)

Binary (バイナリ)

送信されるコンテンツ InputStream。

#[payload]

Content Description (コンテンツの説明)

String (文字列)

コンテンツ MIME パートコンテンツの説明。

File Name (ファイル名)

String (文字列)

コンテンツストリームのファイル名。設定しない場合、コンテンツはファイル名なしで転送されます。

Request Receipt (受信確認を要求)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • None (なし)

  • UNSIGNED

  • SIGNED_OPTIONAL​

  • SIGNED_REQUIRED

受信した受信確認に基づくコネクタの動作:

  • NONE: 受信確認は不要。

  • SIGNED_OPTIONAL​: 受信確認は署名済みまたは未署名のいずれか。

  • SIGNED_REQUIRED​: 署名済みの受信確認が必要。受信確認が署名されていない場合はアプリケーションエラーになります。

  • UNSIGNED: 未署名の受信確認が必要。

Require Processed (処理済みが必要)

Boolean (ブール)

フローを続行するには、MDN で処理された応答が必要です。応答が未処理の場合、エラーが発生します。

true

Require Processed (処理済みが必要)

Boolean (ブール)

フローを続行するには、MDN で処理済みの応答が必要です (それ以外の場合はエラーが発生します)

true

Connection Timeout (接続タイムアウト)

Number (数値)

上書きリモートサービスへの接続を確立する場合のタイムアウトの上書き (ミリ秒)。デフォルトの 0 は、この値が設定の上書きに使用されないことを意味します。

0

Non repudiation flow ref (非否認フロー参照)

String (文字列)

Non repudiation listener​ ソースを含む設定済みフローの名前。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は ​[Target Variable (対象変数)]​ 項目に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

コネクタ操作で外部サーバーへの接続に失敗した場合に使用する再接続戦略を設定します。

Custom headers (カスタムヘッダー)

String (文字列)

アウトバウンド AS2 メッセージに含めるカスタムキーを追加できます。含めるキーごとに、その名前と値のペアの値を入力します。

  • Name (名前)

    アウトバウンド AS2 メッセージに送信する ​Name:key-name​ 形式のキーの名前。

  • Value (値)

    アウトバウンド AS2 メッセージに送信する ​Value:key-value​ 形式のキーのコンテンツ。

出力

Binary (バイナリ)

Attributes Type (属性型)

次の設定の場合

スロー

  • AS2-MULE4:CONFIGURATION

  • AS2-MULE4:MIME_PARSE

  • AS2-MULE4:UNAUTHORIZED

  • AS2-MULE4:CONNECTIVITY

  • AS2-MULE4:SIGNATURE_VERIFY

  • AS2-MULE4:RETRY_EXHAUSTED

AS2 Basic Authentication (AS2 基本認証)

項目 説明 デフォルト値 必須

Username (ユーザー名)

String (文字列)

認証するユーザー名。

x

Password (パスワード)

String (文字列)

認証するユーザーのパスワード。

x

AS2 Listener Attributes (AS2 リスナー属性)

項目 説明 デフォルト値 必須

As2 Message Id (AS2 メッセージ ID)

String (文字列)

受信者から送信者への AS2 の一意のメッセージ ID。

x

Filename (ファイル名)

String (文字列)

受信したファイル名。

x

Mime Type (MIME タイプ)

String (文字列)

MIME タイプ (​application/xml​ など)。

x

From Name (送信者名)

String (文字列)

AS2 受信者名。

x

Headers (ヘッダー)

Object (オブジェクト)

メッセージ形式を詳しく説明する AS2 HTTP ヘッダー。

x

Mdn Delivery Status (MDN 配信状況)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • None (なし)

  • SUCCESS

  • FAILURE

AS2 メッセージ検証状況。

x

To Name (送信先名)

String (文字列)

AS2 送信者名。

x

AS2 Mdn Attributes (AS2 MDN 属性)

項目 説明 デフォルト値 必須

As2 Message Id (AS2 メッセージ ID)

String (文字列)

受信者から送信者への AS2 の一意のメッセージ ID。

x

Disposition Content (配置コンテンツ)

Object (オブジェクト)

AS2 がヘッダーとして処理した MDN レポート。

x

From Name (送信者名)

String (文字列)

AS2 受信者名。

x

Headers (ヘッダー)

Object (オブジェクト)

メッセージ形式を詳しく説明する AS2 HTTP ヘッダー。

x

Mdn Alg (MDN アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • MD5

  • SHA1

  • SHA224

  • SHA256

  • SHA384

  • SHA512

  • UNSIGNED

使用される AS2 メッセージ整合性チェックアルゴリズム。

x

Mdn Mic (MDN MIC)

String (文字列)

AS2 メッセージ整合性チェックのハッシュコード。

x

Mdn Processed (MDN 処理済み)

Boolean (ブール)

AS2 メッセージ検証状況。

false

Original AS2 Message Id (元の AS2 メッセージ ID)

String (文字列)

受信した AS2 メッセージ ID。

x

Report Text (レポートテキスト)

String (文字列)

MDN レポートテキスト。

x

To Name (送信先名)

String (文字列)

AS2 送信者名。

x

AS2 Send Attributes (AS2 送信属性)

項目 説明 デフォルト値 必須

As2 Mdn Attributes (AS2 MDN 属性)

AS2 が返した MDN 属性グループ。

x

As2 Message Id (AS2 メッセージ ID)

String (文字列)

受信者から送信者への AS2 の一意のメッセージ ID。

x

From Name (送信者名)

String (文字列)

AS2 受信者名。

x

Headers (ヘッダー)

Object (オブジェクト)

メッセージ形式を詳しく説明する AS2 HTTP ヘッダー。

x

Msg MIC (メッセージ MIC)

String (文字列)

AS2 メッセージ整合性チェックのハッシュコード。

x

Msg MIC Alg (メッセージ MIC アルゴリズム)

String (文字列)

使用される AS2 メッセージ整合性チェックアルゴリズム。

x

To Name (送信先名)

String (文字列)

AS2 送信者名。

x

Crl File (Crl ファイル)

証明書失効リスト (CRL) ファイルの場所を指定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Path (パス)

String (文字列)

CRL ファイルへのパス。

Custom Ocsp Responder (カスタム Ocsp レスポンダー)

証明書の取り消し確認のカスタム OCSP レスポンダーを設定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Url

String (文字列)

OCSP レスポンダーの URL。

Cert Alias (証明書の別名)

String (文字列)

OCSP 応答の署名証明書の別名。指定した場合、別名はトラストストアに存在する必要があります。

Expiration Policy (有効期限ポリシー)

項目 説明 デフォルト値 必須

Max Idle Time (最大アイドル時間)

Number (数値)

動的設定インスタンスがアイドル状態を続けられる最大時間を設定します。この時間が経過すると、Mule Runtime で期限切れに相当するとみなされます。

Time Unit (時間単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Max Idle Time (最大アイドル時間)]​ 項目の値の時間単位。

Failure Status Code Validator (失敗状況コード検証)

項目 説明 デフォルト値 必須

Values (値)

String (文字列)

エラーがスローされる原因となる状況コードのカンマ区切りのリスト。

x

KeyStore

TLS 用のキーストアを設定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Path (パス)

String (文字列)

キーストアへのパス。Mule では、現在のクラスパスとファイルシステムへの相対的なパスを解決します。

Type (型)

String (文字列)

キーストアの種別。

Alias (別名)

String (文字列)

キーストアに複数の非公開キーが含まれている場合に使用するキーの別名。デフォルトでは、Mule はファイル内の最初のキーを使用します。

Key Password (キーパスワード)

String (文字列)

非公開キーを保護するために使用するパスワード。

Password (パスワード)

String (文字列)

キーストアを保護するために使用するパスワード。

Algorithm (アルゴリズム)

String (文字列)

キーストアで使用する暗号化アルゴリズム。

NTLM Proxy (NTLM プロキシ)

項目 説明 デフォルト値 必須

Ntlm Domain (NTLM ドメイン)

String (文字列)

NTLM プロキシサーバーのドメイン。

x

Host (ホスト)

String (文字列)

NTLM プロキシサーバーのホスト名または IP アドレス。

x

Port (ポート)

Number (数値)

NTLM プロキシサーバーのポート。

x

Username (ユーザー名)

String (文字列)

プロキシサーバーに対して認証するユーザー名。

Password (パスワード)

String (文字列)

プロキシサーバーに対して認証するパスワード。

Non Proxy Hosts (非プロキシホスト)

String (文字列)

コネクタがプロキシサーバーを使用せずにアクセスできる NTLM ホスト。

Proxy (プロキシ)

項目 説明 デフォルト値 必須

Host (ホスト)

String (文字列)

プロキシサーバーのホスト名または IP アドレス。

x

Port (ポート)

Number (数値)

プロキシサーバーのポート。

x

Username (ユーザー名)

String (文字列)

プロキシサーバーに対して認証するユーザー名。

Password (パスワード)

String (文字列)

プロキシサーバーに対して認証するパスワード。

Non Proxy Hosts (非プロキシホスト)

String (文字列)

コネクタがプロキシサーバーを使用せずにアクセスできるホスト。

Reconnect (再接続)

標準再接続戦略を設定し、再接続の頻度と、コネクタソースまたは操作で実行できる再接続の試行回数を指定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Frequency (頻度)

Number (数値)

再接続を試行する頻度 (ミリ秒)。

Reconnection Attempts (再接続試行数)

Number (数値)

再接続の試行回数。

Blocking (ブロック)

Boolean (ブール)

false の場合、再接続戦略が個別の非ブロックスレッドで実行されます。

true

Reconnect Forever (繰り返し再接続)

Mule アプリケーションが実行されている間はコネクタソースや操作によって指定された頻度で再接続が試行される Forever 再接続戦略を設定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Frequency (ms) (頻度 (ms))

Number (数値)

再接続する頻度 (ミリ秒)。

Blocking (ブロック)

Boolean (ブール)

false の場合、再接続戦略が個別の非ブロックスレッドで実行されます。

true

Reconnection (再接続)

操作の再接続戦略を設定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Fails Deployment (デプロイに失敗)

Boolean (ブール)

アプリケーションのデプロイ時に、関連する再接続戦略をすべて実行した後、接続テストに合格しない場合の処理:

  • true: デプロイの失敗を許可します。

  • false: 接続テストの結果を無視します。

Reconnection Strategy (再接続戦略)

使用する再接続戦略。

Redelivery Policy (再配信ポリシー)

項目 説明 デフォルト値 必須

Max Redelivery Count (最大再配信数)

Number (数値)

処理失敗メッセージをトリガーするまでに、メッセージを再配信して処理を失敗できる最大回数。

Use Secure Hash (セキュアハッシュを使用)

Boolean (ブール)

再配信されたメッセージの識別にセキュアハッシュアルゴリズムを使用するかどうか。

Message Digest Algorithm (メッセージダイジェストアルゴリズム)

String (文字列)

使用するセキュアハッシュアルゴリズム。設定しない場合、デフォルトの SHA-256 になります。

Id Expression (ID 式)

String (文字列)

メッセージがいつ再配信されたのかを判断するために使用する 1 つ以上の式を定義します。このプロパティは、useSecureHash が false の場合にのみ設定できます。

Object Store (オブジェクトストア)

Object Store (オブジェクトストア)

各メッセージの再配信カウンターが保存されるオブジェクトストア。

Repeatable File Store Stream (反復可能なファイルストアストリーム)

項目 説明 デフォルト値 必須

In Memory Size (メモリ内サイズ)

Number (数値)

ストリームのデータで使用できるメモリの最大量。メモリ量がこの値を超えると、コンテンツはディスクにバッファされます。パフォーマンスを最適化する方法は、次のとおりです。

  • バッファサイズを大きくすると、Mule がバッファをディスクに書き込む回数を減らせます。

    これによってパフォーマンスが高まりますが、より多くのメモリが必要になるため、アプリケーションが処理できる同時要求数が制限されます。

  • バッファサイズを小さくすると、メモリの負荷は低減しますが、応答時間が長くなります。

Buffer Unit (バッファ単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • BYTE (バイト)

  • KB

  • MB

  • GB

[In Memory Size (メモリ内サイズ)]​ の値が表される単位。

Repeatable In Memory Stream (反復可能なメモリ内ストリーム)

データが ​[MAX Buffer Size (最大バッファサイズ)]​ の項目を超えた場合に要求が失敗するメモリ内ストリーミング戦略を設定します。ユースケースで最適なバッファサイズは、必ずパフォーマンステストを実施して決めてください。

項目 説明 デフォルト値 必須

Initial Buffer Size (初期バッファサイズ)

Number (数値)

データストリームに割り当てるメモリの初期容量。ストリーミングされたデータがこの値を超える場合は、​[Buffer Size Increment (バッファサイズ増分)]​ の単位で ​[In Memory Size (メモリ内サイズ)]​ 値を上限としてバッファが拡張されます。

Buffer Size Increment (バッファサイズ増分)

Number (数値)

バッファサイズが初期サイズを超えた場合に、どれだけ拡張するか。値を 0 以下に設定すると、バッファが拡張されません。つまり、バッファがフルになると、​STREAM_MAXIMUM_SIZE_EXCEEDED​ エラーが発生します。

Max Buffer Size (最大バッファサイズ)

Number (数値)

バッファの最大サイズ。バッファサイズがこの値を超える場合、​STREAM_MAXIMUM_SIZE_EXCEEDED​ エラーが発生します。​0​ 以下の値は無制限を意味します。

Buffer Unit (バッファ単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • BYTE (バイト)

  • KB

  • MB

  • GB

[Initial Buffer Size (初期バッファサイズ)]​ 項目、​[Buffer Size Increment (バッファサイズ増分)]​ 項目、​[Max Buffer Size (最大バッファサイズ)]​ 項目の単位。

Standard Revocation Check (標準の取り消し確認)

項目 説明 デフォルト値 必須

Only End Entities (最後のエンティティのみ)

Boolean (ブール)

証明書チェーンの最後の要素のみを確認します。

Prefer Crls (CRL を優先)

Boolean (ブール)

最初に OCSP ではなく CRL を試みます。

No Failback (フェールバックなし)

Boolean (ブール)

第 2 の確認方法 (​[Prefer Crls (CRL を優先)]​ 項目で指定されていない方法) を使用しません。

Soft Fail (ソフトフェール)

Boolean (ブール)

取り消しサーバーに到達できない場合や取り消しサーバーが混雑している場合に検証エラーを回避します。

Success Status Code Validator (成功状況コード検証)

項目 説明 デフォルト値 必須

Values (値)

String (文字列)

成功を示す状況コードのカンマ区切りのリスト。

x

TLS

Mule アプリケーションのセキュアな通信を提供するように TLS を設定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Enabled Protocols (有効化されたプロトコル)

String (文字列)

このコンテキストで有効化されたプロトコルのカンマ区切りリスト。

Enabled Cipher Suites (有効化された暗号化スイート)

String (文字列)

このコンテキストで有効化された暗号化スイートのカンマ区切りリスト。

Trust Store (トラストストア)

TLS トラストストアを設定します。

Key Store (キーストア)

TLS キーストアを設定します。

Revocation Check (取り消し確認)

取り消し確認メカニズムを設定します。

Truststore (トラストストア)

TLS 用のトラストストアを設定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Path (パス)

String (文字列)

トラストストアへのパス。Mule では、現在のクラスパスとファイルシステムへの相対的なパスを解決します。

Password (パスワード)

String (文字列)

トラストストアを保護するために使用するパスワード。

Type (型)

String (文字列)

トラストストアの型。

Algorithm (アルゴリズム)

String (文字列)

トラストストアで使用する暗号化アルゴリズム。

Insecure (安全ではない)

Boolean (ブール)

true​ の場合、Mule では証明書の検証の実行を停止します。この項目を ​true​ に設定すると、接続が攻撃に対して脆弱になる可能性があります。