フローの設定と管理

準備チェックリスト​に記載された情報を収集したら、フローを​構築​、​アクティブ化​、​監視​できます。フローの構築には、新しいフローを作成したり、既存のフローを複製したり、トリガーを追加してテストしたり、フローによって実行される各アクションを実行順序で追加してテストしたり、アクティブ化する前に最終的に新しいフローをテストして完了したりする作業が含まれます。

各トリガーおよびアクションをフローに追加するときに​テスト​します。

フローの詳細ページ

[Flow Details (フローの詳細)]​ ページにアクセスして、フローの詳細を確認します。

MuleSoft Composer の [Flow Details (フローの詳細)] ページ
1 フローの名前。
2 フローの詳細:
  1. Created On (作成日)​: ブラウザーで設定されているタイムゾーンでの、フローが作成された日付。

  2. Flow ID (フロー ID)​: フローの ID。

  3. Flow Owner (フローオーナー)​: フローのオーナー。

  4. Last Modified (最終更新日)​: ブラウザーで設定されているタイムゾーンでの、フローが最後に更新された日付。

  5. Status (状況)​: フローの状況。状況は [active (アクティブ)] または [inactive (非アクティブ)] です。

  6. Last Triggered (最終トリガー)​: フローが最後にトリガーされた日付。この項目には、イベントポーリングまたはスケジューラーによって最後にフローがトリガーされた時間が表示されます。

3 フローの​実行履歴​。コンポーザーはフローあたり最大 1000 件のレコードを保存します。含めることができるのは過去 2 週間のデータのみです。たとえば、1 日あたり 10 件のレコードを生成するフローの場合、過去 2 週間のデータの実行履歴 (14 x 10 = 140 件のレコード) を表示できます。1 時間あたり 100 件のレコードを生成するフローの場合、10 時間までの実行履歴を表示できます。スケジューラーでフローをトリガーすると、常に実行履歴にエントリが作成されます。実行履歴のエントリは、レコードが作成または更新されて検索条件が渡されたときにのみイベントトリガーによって追加されます。
  1. Start Date (開始日)​: ブラウザーで設定されているタイムゾーンでの、フローが開始された日付。

  2. End Date (終了日)​: ブラウザーで設定されているタイムゾーンでの、フローが終了した日付。

  3. Status (状況)​: フローの状況。状況は ​[SUCCESS (成功)]​ または ​[FAILED (失敗)]​ です。

  4. Reference ID (参照 ID)​: フローをトリガーしたレコードまたは実行の ID。イベントトリガーでは、この項目の値は対応する ​[Record ID (レコード ID)]​ になります。スケジューラーによってトリガーされたイベントでは、実行インスタンスの ​[Execution ID (実行 ID)]​ の一意の値が作成されます。

  5. Error (エラー)​: フローが失敗した場合は、失敗の内容を示すエラーメッセージが返されます。

4 フローのアクション。アクティブなフローは削除、複製、または表示できます。非アクティブなフローは編集できませんので注意してください。
5 [Run History (実行履歴)]​ アクション。​[Run History (実行履歴)]​ セクションを更新したり、指定した条件でセクションを絞り込んだりできます。