toBase64

DataWeave 2.2 は Mule 4.2 と互換性があり、Mule 4.2 にバンドルされています。 このバージョンの Mule は、拡張サポートが終了する 2023 年 5 月 2 日にその すべてのサポート​が終了しました。

このバージョンの Mule を使用する CloudHub には新しいアプリケーションをデプロイできなくなります。許可されるのはアプリケーションへのインプレース更新のみになります。

標準サポートが適用されている最新バージョンの Mule 4 にアップグレード​することをお勧めします。これにより、最新の修正とセキュリティ機能強化を備えたアプリケーションが実行されます。

toBase64(Binary): String

バイナリ値を Base64 文字列に変換します。

パラメーター

名前 説明

content

変換するバイナリ値。

次の例では、バイナリ値を、Base64 でエンコードされた文字列に変換します。この場合、バイナリ値は画像を表します。

ソース

%dw 2.0

import dw::Crypto
import toBase64 from dw::core::Binaries

var emailChecksum = Crypto::MD5("achaval@gmail.com" as Binary)
var image = readUrl(log("https://www.gravatar.com/avatar/$(emailChecksum)"), "application/octet-stream")

output application/json
---
toBase64(image)

出力

次の例では、Base64 でエンコードされた文字列を出力します。結果の文字列は、読みやすくするために短縮されています。

"/9j/4AAQSkZJRgABAQEAYABgAAD//..."