rightPad

DataWeave 2.2 は Mule 4.2 と互換性があり、Mule 4.2 にバンドルされています。 このバージョンの Mule は、拡張サポートが終了する 2023 年 5 月 2 日にその すべてのサポート​が終了しました。

このバージョンの Mule を使用する CloudHub には新しいアプリケーションをデプロイできなくなります。許可されるのはアプリケーションへのインプレース更新のみになります。

標準サポートが適用されている最新バージョンの Mule 4 にアップグレード​することをお勧めします。これにより、最新の修正とセキュリティ機能強化を備えたアプリケーションが実行されます。

rightPad(String, Number, String): String

目的のサイズ (​size​) になるように、指定された ​text​ の​​側に ​padText​ を埋め込みます。 デフォルトの ​padText​ は ​" "​ です。

右側をパディングした ​String​ を返すか、パディングが不要な場合は元の ​String​ を返します。

DataWeave 2.2.0 で導入されました。Mule 4.2 以降でサポートされます。

パラメーター

名前 説明

text

入力文字列。

size

パディングの目的のサイズ。

padText

埋め込むテキスト。指定されていない場合、デフォルトで 1 桁の空白に設定されます。

次の例では、さまざまな入力とサイズでの ​rightPad​ の動作を示します。

ソース

%dw 2.0
import * from dw::core::Strings
output application/json
---
{
  "a": rightPad(null, 3),
  "b": rightPad("", 3),
  "c": rightPad("bat", 5),
  "d": rightPad("bat", 3),
  "e": rightPad("bat", -1)
}

出力

{
  "a": null,
  "b": "   ",
  "c": "bat  ",
  "d": "bat",
  "e": "bat"
}

rightPad(Null, Number, String): Null

rightPad​ を ​null​ 値に使用できるようにするヘルパー関数。