partition

partition<T>(array: Array<T>, condition: (item: T) -> Boolean): { success: Array<T>, failure: Array<T> }

条件を満たす要素と条件を満たさない要素に配列を分割します。

DataWeave バージョン 2.2.0 で導入されました。

パラメーター

名前 説明

array

分割する要素の配列。

condition

配列の要素の照合に使用される条件 (式)。

次の例では、入力配列内で見つかった数字を分割します。偶数は、ラムダ式 ​(item) → isEven(item)​ で設定された条件に一致します。奇数は一致しません。関数の出力オブジェクト内では ​"success"​ キーと ​"failure"​ キーが生成されます。

ソース

%dw 2.0
import * from dw::core::Arrays
output application/json
var arr = [0,1,2,3,4,5]
---
arr partition (item) -> isEven(item)

出力

{
  "success": [
    0,
    2,
    4
  ],
  "failure": [
    1,
    3,
    5
  ]
}

partition(array: Null, condition: (item: Nothing) -> Any): Null

partition​ を ​null​ 値に使用できるようにするヘルパー関数。

DataWeave バージョン 2.4.0 で導入されました。