EDIFACT EDI Connector 2.8 リファレンス - Mule 4

デフォルト設定

パラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Name (名前)

String (文字列)

この設定の参照に使用される ID。

x

Expiration Policy (有効期限ポリシー)

ExpirationPolicy

動的設定インスタンスがアイドル状態を続けられる最小時間を設定します。この時間が経過すると、Mule Runtime で期限切れに相当するとみなされます。インスタンスが期限切れとみなされた瞬間にインスタンスが期限切れになるという意味ではありません。必要に応じて、インスタンスがパージされます。

Mule interchange ID (Mule インターチェンジ ID)

String (文字列)

エクスチェンジ内の Mule アプリケーションの ID (UNB セグメント)。この値は、​[Mule ID qualifier (Mule ID 修飾子)]​ 項目の値と組み合わせて使用されます。一方の項目が設定されている場合、もう一方も設定されている必要があります。

設定されている場合、この値は、送信メッセージの処理と受信メッセージの処理の両方に影響します。

  • 受信側では、UNB インターチェンジの受信者 ID がこの値と一致する必要があります。

  • 送信側では、この値はメッセージパラメーターで上書きされない限り、コネクタにより UNB インターチェンジの送信者 ID として使用されます。

Mule ID qualifier (Mule ID 修飾子)

String (文字列)

エクスチェンジ内の Mule アプリケーションの ID 修飾子 (UNB セグメント)。この値は、​[Mule interchange ID (Mule インターチェンジ ID)]​ 項目の値と組み合わせて使用されます。一方の項目が設定されている場合、もう一方も設定されている必要があります。

設定されている場合、この値は、送信メッセージの処理と受信メッセージの処理の両方に影響します。

  • 受信側では、UNB インターチェンジの受信者 ID コード修飾子がこの値と一致する必要があります。

  • 送信側では、この値は送信設定またはメッセージパラメーターで上書きされない限り、コネクタにより UNB インターチェンジの送信者 ID コード修飾子として使用されます。

1

Mule application sender/recipient ID (Mule アプリケーション送信者/受信者 ID)

String (文字列)

エクスチェンジ内の Mule アプリケーションの ID (UNG セグメント)。この値は、​[Mule application sender/recipient ID qualifier (Mule アプリケーション送信者/受信者 ID 修飾子)]​ 項目の値と組み合わせて使用されます。一方の項目が設定されている場合、もう一方も設定されている必要があります。

設定されている場合、この値は、送信メッセージの処理と受信メッセージの処理の両方に影響します。

  • 受信側では、UNG グループの受信者 ID がこの値と一致する必要があります。

  • 送信側では、この値はメッセージパラメーターで上書きされない限り、コネクタにより UNG グループの送信者 ID として使用されます。

Mule application sender/recipient ID qualifier (Mule アプリケーション送信者/受信者 ID 修飾子)

String (文字列)

エクスチェンジ内の Mule アプリケーションの ID 修飾子 (UNG セグメント)。この値は、​[Mule application sender/recipient ID (Mule アプリケーション送信者/受信者 ID)]​ 項目の値と組み合わせて使用されます。一方の項目が設定されている場合、もう一方も設定されている必要があります。

設定されている場合、この値は、送信メッセージの処理と受信メッセージの処理の両方に影響します。

  • 受信側では、UNG グループの受信者 ID コード修飾子がこの値と一致する必要があります。

  • 送信側では、この値は送信設定またはメッセージパラメーターで上書きされない限り、コネクタにより UNG グループの送信者 ID コード修飾子として使用されます。

Partner interchange ID (パートナーインターチェンジ ID)

String (文字列)

エクスチェンジ内のパートナーの ID (UNB セグメント)。この値は、​[Partner ID qualifier (パートナー ID 修飾子)]​ 項目の値と組み合わせて使用されます。一方の項目が設定されている場合、もう一方も設定されている必要があります。

設定されている場合、この値は、送信メッセージの処理と受信メッセージの処理の両方に影響します。

  • 受信側では、UNB インターチェンジの送信者 ID がこの値と一致する必要があります。

  • 送信側では、この値は送信設定またはメッセージパラメーターで上書きされない限り、コネクタにより UNB インターチェンジの受信者 ID コードとして使用されます。

Partner ID qualifier (パートナー ID 修飾子)

String (文字列)

エクスチェンジ内のパートナーの ID 修飾子 (UNB セグメント)。この値は、​[Partner Interchange ID (パートナーインターチェンジ ID)]​ 項目の値と組み合わせて使用されます。一方の項目が設定されている場合、もう一方も設定されている必要があります。

設定されている場合、この値は、送信メッセージの処理と受信メッセージの処理の両方に影響します。

  • 受信側では、UNB インターチェンジの送信者 ID コード修飾子がこの値と一致する必要があります。

  • 送信側では、この値は送信設定またはメッセージパラメーターで上書きされない限り、コネクタにより UNB インターチェンジの受信者 ID コード修飾子として使用されます。

Partner application sender/recipient ID (パートナーアプリケーション送信者/受信者 ID)

String (文字列)

エクスチェンジ内のパートナーの ID (UNG セグメント)。この値は、​[Partner application sender/recipient ID qualifier (パートナーアプリケーション送信者/受信者 ID 修飾子)]​ 項目の値と組み合わせて使用されます。一方の項目が設定されている場合、もう一方も設定されている必要があります。

設定されている場合、この値は、送信メッセージの処理と受信メッセージの処理の両方に影響します。

  • 受信側では、UNG グループの送信者 ID がこの値と一致する必要があります。

  • 送信側では、この値は送信設定またはメッセージパラメーターで上書きされない限り、コネクタにより UNG グループの受信者 ID コードとして使用されます。

Partner application sender/recipient ID qualifier (パートナーアプリケーション送信者/受信者 ID 修飾子)

String (文字列)

エクスチェンジ内のパートナーの ID 修飾子 (UNG セグメント)。この値は、​[Partner application sender/recipient ID (パートナーアプリケーション送信者/受信者 ID)]​ 項目の値と組み合わせて使用されます。一方の項目が設定されている場合、もう一方も設定されている必要があります。

設定されている場合、この値は、送信メッセージの処理と受信メッセージの処理の両方に影響します。

  • 受信側では、UNG グループの送信者 ID コード修飾子がこの値と一致する必要があります。

  • 送信側では、この値は送信設定またはメッセージパラメーターで上書きされない限り、コネクタにより UNG グループの受信者 ID コード修飾子として使用されます。

Schema definitions (スキーマ定義)

Array of String (文字列の配列)

使用するモジュールのスキーマファイルのシステムパスまたはクラスパスのリスト。

x

Substitution character (置換文字)

String (文字列)

構文レベル ​UNOA​ または ​UNOB​ を使用する場合、文字列値内の無効な文字を置き換えるために使用する置換文字。この置換文字を設定した場合、その使用方法は、個別のパーサーおよびライターフラグによって制御されます。

Separators usage (区切り文字の使用方法)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • USE_DEFAULTS​

  • USE_SPECIFIED_FOR_WRITES​

  • USE_SPECIFIED_FOR_ALL

指定した区切り文字とリリース文字の使用方法を定義します。

  • USE_DEFAULTS​

    EDIFACT 構文バージョンの標準で定義されたデフォルトを使用します。

  • USE_SPECIFIED_FOR_WRITES​

    読み取りでは標準のデフォルト区切り文字を使用し、書き込みでは指定した区切り文字をデフォルトとして使用します。

  • USE_SPECIFIED_FOR_ALL​

    読み取りと書き込みの両方で、指定した区切り文字をデフォルトとして使用します。

USE_SPECIFIED_FOR_ALL

Data element separator (データ要素区切り文字)

String (文字列)

データ要素のデフォルトの区切り文字。

+

Component element separator (コンポーネント要素の区切り文字)

String (文字列)

コンポーネント要素の区切り文字。

:

Repetition separator (反復の区切り文字)

String (文字列)

反復の区切り文字。

*

Segment terminator (セグメント終端文字)

String (文字列)

セグメントの終端文字。

'

Release character (リリース文字)

String (文字列)

リリース文字。

?

Timezone offset (タイムゾーンオフセット)

String (文字列)

インターチェンジヘッダー (UNB) セグメントの日時要素に適用される UTC からのタイムゾーンオフセット。この項目では、たとえば ​-01:00​、​+0100​、​-0130​ など、ISO 8601 (UTC ベース) に準拠している値しか受け入れません。

この項目の値を指定しない場合、インターチェンジヘッダーセグメントの日時が Mule Runtime のローカル時刻に設定されます。

Enforce length limits (長さ制限を適用)

Boolean (ブール)

受信値の最小長と最大長を適用します。

  • true

    コネクタでは、値が長すぎるまたは短すぎるメッセージを拒否します。

  • false

    コネクタでは値を使用し、メッセージを拒否しません。

いずれの場合も、エラーが記録され、CONTRL 機能肯定応答で報告されます。

true

Enforce value repeats (値の反復を適用)

Boolean (ブール)

受信値の反復数制限を適用します。

  • true

    コネクタでは、値の反復が多すぎるまたは少なすぎるメッセージを拒否します。

  • false

    コネクタでは値を使用し、メッセージを拒否しません。

いずれの場合も、エラーが CONTRL 機能肯定応答で報告されます。

true

Enforce valid characters (有効な文字を適用)

Boolean (ブール)

構文レベル UNOA および UNOB を使用する場合、有効な文字を適用します。

  • true

    コネクタでは、構文レベルで許可されない文字が含まれる受信したメッセージを拒否します。

  • false

    置換文字が設定されている場合、コネクタではその文字を許可されない文字の代わりに使用します。それ以外の場合、コネクタでは許可されない文字をそのまま使用します。

true

Allow unknown segments (不明なセグメントを許可)

Boolean (ブール)

メッセージ内の不明なセグメントを許可します。

  • true

    コネクタでは不明なセグメントを無視し、メッセージを拒否しません。

  • false

    コネクタでは不明なセグメントが含まれるメッセージを拒否します。

いずれの場合も、エラーが CONTRL 機能肯定応答で報告されます。

false

Enforce segment order (セグメント順序を適用)

Boolean (ブール)

メッセージ内のセグメント順序を適用します。

  • true

    コネクタは順不同なセグメントが含まれるメッセージを拒否します。

  • false

    コネクタでは、順不同なセグメントの並び替えが可能な場合、メッセージを拒否しません。

いずれの場合も、エラーが CONTRL 機能肯定応答で報告されます。

true

Allow unused segments (未使用のセグメントを許可)

Boolean (ブール)

メッセージ内で ​Unused​ としてマークされたセグメントを許可します。

  • true

    コネクタでは未使用のセグメントを無視し、メッセージを拒否しません。

  • false

    コネクタでは、スキーマ内で ​Unused​ としてマークされたセグメントが含まれるメッセージを拒否します。

    いずれの場合も、エラーが CONTRL 機能肯定応答で報告されます。

true

Enforce segment repeats (セグメントの反復を適用)

Boolean (ブール)

メッセージ内のセグメントの反復数制限を適用します。

  • true

    コネクタでは、セグメントの反復が多すぎるメッセージを拒否します。

  • false

    コネクタではメッセージを拒否しません。

いずれの場合も、エラーが CONTRL 機能肯定応答で報告されます。

true

Character encoding override (文字エンコードの上書き)

String (文字列)

受信メッセージの文字エンコードの上書き。Java 文字エンコード名である必要があります。通常、文字エンコードは UNB ヘッダーセグメント内の構文識別子によって決まりますが、この値が設定されている場合、代わりにこの値がコネクタで使用されます。

Require unique interchanges (一意のインターチェンジを要求)

Boolean (ブール)

インターチェンジ制御参照が以前に処理されている場合、インターチェンジを拒否します。

  • true

    以前に処理されたインターチェンジ番号を記録し、同じパートナー (インターチェンジの送信者および受信者 ID により判別) からの重複するインターチェンジ番号を拒否します。

  • false

    アプリケーションフローで番号を追跡して適切に処理します。

false

Require unique groups (一意のグループが必要)

Boolean (ブール)

グループ制御参照が以前に処理されている場合、グループを拒否します。

  • true

    以前に処理されたグループ番号を記録し、同じパートナー (インターチェンジの送信者および受信者 ID により判別) からの重複するグループ番号を拒否します。

  • false

    アプリケーションフローで番号を追跡して適切に処理します。

false

Require unique messages (一意のメッセージを要求)

Boolean (ブール)

受信したメッセージのグローバルで一意のメッセージ参照番号 (UNH.1) を適用します。

  • true

    同じパートナーおよびアプリケーション (インターチェンジの送信者および受信者 ID により判別) から受信したすべてのインターチェンジでメッセージ参照番号が一意である必要があります。

  • false

    メッセージ参照番号は特定のインターチェンジ内で一意である必要があります。

false

Store time-to-live (保存の存続期間)

Number (数値)

インターチェンジおよびメッセージ番号をデフォルトの永続的なオブジェクトストアに保存する最小日数。この値は、一意のインターチェンジ番号、メッセージ番号、またはその両方が設定で要求されている場合にのみ使用されます。これらの保存された値のエントリ存続期間を設定します。

30

Write character encoding (書き込み文字エンコード)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • ASCII_A​

  • ASCII_B​

  • ISO8859_1​

  • ISO8859_2​

  • ISO8859_3​

  • ISO8859_4​

  • ISO8859_5​

  • ISO8859_6​

  • ISO8859_7​

  • ISO8859_8​

  • ISO8859_9​

  • UTF8

メッセージの書き込みで使用する文字エンコード。

ASCII_B

Syntax version (構文バージョン)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • VERSION2

  • VERSION3

  • VERSION4

送信メッセージの構文バージョン。送信および受信メッセージの DataSense メタデータ内のサービスセグメントおよび CONTRL 肯定応答メッセージ構造で使用するデータ構造がこのバージョンによって決まります。受信メッセージの実際のメッセージデータは、受信したインターチェンジで使用されている構文バージョンを反映します。

VERSION4

Segment line ending (セグメント行末)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NONE

  • LF

  • CRLF

  • CR

セグメント間に追加する行末。これにより、出力メッセージテキストを読みやすくすることができます。

None (なし)

Always send UNA (UNA を常に送信)

Boolean (ブール)

  • true

    UNA サービスセグメントを常に送信します。

  • false

    構文の区切り文字が、使用中の構文バージョンと文字エンコードのデフォルトに一致しない場合に、UNA をインターチェンジに含めます。

false

Enforce valid characters (有効な文字を適用)

Boolean (ブール)

構文レベル UNOA および UNOB を使用する場合、有効な文字を適用します。

  • true

    コネクタでは、構文レベルで許可されない文字が含まれる受信したメッセージを拒否します。

  • false

    コネクタでは、置換文字を使用するか (置換文字が設定されている場合)、許可されない文字をそのまま使用します。

true

Use Functional Groups (機能性グループを使用)

Boolean (ブール)

UNG-UNE エンベロープ内の同じ機能グループ識別子でメッセージをグループ化します。

  • true

    UNG-UNE セグメントにメッセージをグループ化します。

  • false

    すべてのメッセージを同じインターチェンジに書き込みます。

false

Unique group numbers (一意のグループ番号)

Boolean (ブール)

一意のメッセージ参照番号 (UNG.5) を送信します。

  • true

    同じパートナー (グループの送信者および受信者 ID により判別) に送信されたすべてのグループで一意のトランザクションセット番号を割り当てます。

  • false

    メッセージ参照番号を各グループ内で順次割り当てて、異なるインターチェンジで再利用します。

false

Unique message numbers (一意のメッセージ番号)

Boolean (ブール)

一意のメッセージ参照番号を送信します (UNH.1)。

  • true

    同じパートナー (インターチェンジの送信者および受信者 ID により判別) に送信されたすべてのインターチェンジで一意のトランザクションセット番号を割り当てます。

  • false

    メッセージ参照番号を各インターチェンジ内で順次割り当てて、異なるインターチェンジで再利用します。

false

Initial group reference (初期グループ参照)

String (文字列)

送信メッセージで使用する初期グループ制御参照。

1

Initial interchange reference (初期インターチェンジ参照)

String (文字列)

送信メッセージで使用する初期インターチェンジ制御参照。

1

Initial message reference (初期メッセージ参照)

String (文字列)

送信メッセージで使用する初期メッセージ参照番号。

1

Request acknowledgments (肯定応答を要求)

Boolean (ブール)

肯定応答要求項目を使用して、送信インターチェンジの肯定応答を要求します (UNB.9)。

  • true

    送信されたすべてのインターチェンジで CONTRL 肯定応答を要求します。

  • false

    受信確認を要求します。

false

Test indicator (テストインジケーター)

String (文字列)

送信インターチェンジで使用するテストインジケーター桁。デフォルトでは、インターチェンジはテストとして送信されません。

Use Supplied Values (指定された値の使用)

Boolean (ブール)

制御セグメント情報 (制御番号など) について指定された値を書き込むまたは使用するときに制御番号を生成するかどうか。

  • true

    コネクタでは、指定された制御セグメント情報を使用します。

  • false

    コネクタでは、書き込み時に制御番号を自動的に生成します。

false

インターチェンジ制御番号キー

String (文字列)

インターチェンジ制御キーとインターチェンジ制御番号のキー-値ペア。

None (なし)

メッセージ制御番号キー

String (文字列)

メッセージ制御キーとメッセージ制御番号のキー-値ペア。

NONE

Group control number key (グループ制御番号キー)

String (文字列)

グループ制御キーとグループ制御番号のキー-値ペア。

NONE

Truncate values exceeding the length limits (長さ制限を超える値を切り捨て)

Boolean (ブール)

長さ制限を超える値を切り捨てるかどうか。

  • true

    [Enforce length limits (長さ制限を適用)]​ 項目も true の場合、コネクタでは最大長を超える値を切り取ります。

  • false

    コネクタでは値をそのまま書き込みます。

false

Enforce code set validations (コードセット検証を適用)

Boolean (ブール)

コードセット検証を適用するかどうか。

  • true

    コネクタでは、EDIFACT スキーマで定義されているコードセット検証を適用します。

  • false

    コネクタではコードセット検証を適用しません。

false

Use Version Association Code (関連付けコードを使用)

Boolean (ブール)

UNH0205 (バージョン関連付けコード) を使用するかどうか。

  • true

    コネクタでは UNH0205 (バージョン関連付けコード) を使用します。

  • false

    コネクタでは UNH0205 (バージョン関連付けコード) を使用しません。

false

Use segment line ending in the last line (最後の行でセグメント行末を使用)

Boolean (ブール)

セグメントの最後の行でセグメント行末文字を使用するかどうか。

  • true

    コネクタでは、設定されている ​[Segment line ending (セグメント行末)]​ 値をセグメントの最後の行の末尾で使用します。

  • false

    コネクタでは、設定されている ​[Segment line ending (セグメント行末)]​ 値をセグメントの最後の行の末尾で使用しません。

false

操作

Read

<edifact:read>

EDI テキストの入力ストリームをマップに変換し、EDI データの構造をリストします。

パラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Read Content (読み取りコンテンツ)

Binary (バイナリ)

入力ペイロード。

#[payload]

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は ​[Target Variable (対象変数)]​ 項目に保存されます。

#[payload]

出力

Object (オブジェクト)

次の設定の場合

  • config

スロー

  • EDIFACT:SCHEMA

  • EDIFACT:WRITE

  • EDIFACT:UNKNOWN

  • EDIFACT:PARSE

Write

<edifact:write>

マップを変換し、EDI テキストストリームの EDI データの構造をリストします。

パラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Write Content (書き込みコンテンツ)

Object (オブジェクト)

入力ペイロード。

#[payload]

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

Mule によるストリームの処理方法を設定します。

Repeatable file store stream (反復可能なファイルストアストリーム)

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は ​[Target Variable (対象変数)]​ 項目に保存されます。

#[payload]

出力

Binary (バイナリ)

次の設定の場合

  • config

スロー

  • EDIFACT:SCHEMA

  • EDIFACT:WRITE

  • EDIFACT:UNKNOWN

  • EDIFACT:PARSE

Write batch

<edifact:write-batch>

特定の期間で作成および累積された個々の EDIFACT メッセージを 1 つのインターチェンジ (UNB) にマージします。

パラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Batch Content (バッチのコンテンツ)

Binary (バイナリ)

入力ペイロード。

#[payload]

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は ​[Target Variable (対象変数)]​ 項目に保存されます。

#[payload]

出力

Binary (バイナリ)

次の設定の場合

  • config

スロー

  • EDIFACT:SCHEMA

  • EDIFACT:WRITE

  • EDIFACT:UNKNOWN

  • EDIFACT:PARSE

Expiration Policy (有効期限ポリシー)

項目 説明 デフォルト値 必須

Max Idle Time (最大アイドル時間)

Number (数値)

動的設定インスタンスがアイドル状態を続けられる最大時間を設定します。この時間が経過すると、Mule Runtime で期限切れに相当するとみなされます。

Time Unit (時間単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Max Idle Time (最大アイドル時間)]​ 項目の時間単位。

Repeatable in memory stream (反復可能なメモリ内ストリーム)

項目 説明 デフォルト値 必須

Initial Buffer Size (初期バッファサイズ)

Number (数値)

データストリームに割り当てるメモリの初期容量。ストリーミングされたデータがこの値を超える場合は、​[Buffer Size Increment (バッファサイズ増分)]​ の単位で ​[Max In Memory Size (最大メモリ内サイズ)]​ 値を上限としてバッファが拡張されます。

Buffer Size Increment (バッファサイズ増分)

Number (数値)

バッファサイズが初期サイズを超えた場合に、拡張する量。値を ​0​ またはそれ以下に設定すると、バッファは拡張されません。

Max Buffer Size (最大バッファサイズ)

Number (数値)

バッファの最大サイズ。バッファサイズがこの値を超える場合、​STREAM_MAXIMUM_SIZE_EXCEEDED​ エラーが発生します。​0​ 以下の値は無制限を意味します。

Buffer Unit (バッファ単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • BYTE

  • KB

  • MB

  • GB

この表内の項目を表す単位。

Repeatable file store stream (反復可能なファイルストアストリーム)

項目 説明 デフォルト値 必須

Max In Memory Size (最大メモリ内サイズ)

Number (数値)

ストリームのデータで使用できるメモリの最大量。メモリ量がこの値を超えると、コンテンツはディスクにバッファされます。パフォーマンスを最適化する方法は、次のとおりです。

  • バッファサイズを大きくすると、Mule がバッファをディスクに書き込む回数を減らせます。

    これによってパフォーマンスが高まりますが、より多くのメモリが必要になるため、アプリケーションが処理できる同時要求数が制限されます。

  • バッファサイズを小さくすると、メモリの負荷は低減しますが、応答時間が長くなります。

Buffer Unit (バッファ単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • BYTE

  • KB

  • MB

  • GB

[Max In Memory Size (最大メモリ内サイズ)]​ 項目の単位。