Exchange 公開ポータル

Exchange 公開ポータルは、インターネットを使用して誰でもアクセスできるため、組織外の開発者でも、その組織の REST、SOAP、HTTP API にアクセスできます。ログインしていないユーザーは、公開ポータルからアセットをダウンロードできます。

Exchange 公開ポータルは、以前の​開発者ポータル​の代わりに使用されます。

ポータルの外観とコンテンツは、ロゴ、バナー画像、テキスト、およびブラウザータブのお気に入りを追加してカスタマイズできます。

アセットの共有やアセットの説明の更新を行う

Exchange 管理者は、組織外のユーザーが識別できるように組織のアセットの説明を編集し、アセットを公開ポータルにパブリッシュして共有できます。

  1. 組織の Exchange インスタンスでアセットを見つけます。

  2. アセットの説明を編集し、アセットをパブリッシュします。

  3. 公開ポータルに戻ってアセットをクリックし、変更を確認します。

他の組織のユーザーがポータルにアクセスする方法

公開ポータルは、誰でもログインすることなく表示できます。

Anypoint ユーザーは、任意のページで ​[Login (ログイン)]​ ボタンをクリックして、アセットの確認、アセットのダウンロード、API アクセスを要求するクライアントアプリケーションの作成、API のアクセスなどの機能を使用できます。

お客様の組織ではなく他の Anypoint 組織に属している Anypoint ユーザーは、お客様の組織のポータルの​外部ユーザー​になります。

組織のシステム管理者は、外部ユーザーの基本プロファイルのみを表示できます。

基本プロファイルには、次の項目のみがあります。

  • Name (名前)

  • Username (ユーザー名)

  • Email (メール)

  • Primary Organization (プライマリ組織)

外部ユーザーは、初めて公開ポータルにログインしようとするときに、この基本プロファイルへの参照のみアクセスを許可するように求められます。この要求を承認すると、ユーザーは公開ポータルにログインし、これらの情報が ​[External Users (外部ユーザー)]​ タブに追加されます。Anypoint Platform でこのタブを表示するには、​[Access Management (アクセス管理)]​ > ​[Users (ユーザー)]​ > ​[External Users (外部ユーザー)]​ をクリックします。

組織のシステム管理者は、そのタブで各外部ユーザーを有効または無効にできます。ユーザーはデフォルトで有効になります。無効にすると、公開ポータルにアクセスできなくなります。

組織内のユーザーは、外部ユーザーがアクセスできない機能 (アプリケーションのデプロイなど) にアクセスできます。組織に参加するように外部ユーザーを招待できます。招待されたユーザーは、これらの機能を使用できます。