A2A エージェントカードポリシー

ポリシー名

A2A エージェントカード

概要

ゲートウェイの公開 URL と一致するようにエージェントカード URL を書き換える

カテゴリ

A2A

使用可能な最小 Flex Gateway バージョン

v1.9.3

返される状況コード

このポリシーでは、Agent2Agent プロトコル (A2A) バージョン v0.2.3 以前がサポートされます。A2A バージョンについての詳細は、 「A2A Releases (A2A リリース)」​を参照してください。

概要

A2A エージェントカードポリシーでは、公開される URL がバックエンドサービスを直接参照するのではなく Flex Gateway A2A サーバーインスタンスの公開エンドポイントを参照するように A2A エージェントカードの応答の URL を書き換えます。これにより、すべてのクライアント要求が Flex Gateway を通じてルーティングされるようになり、セキュリティやアクセス制御を適用すると同時にバックエンドリソースへの直接アクセスを防止できます。

ポリシーのパラメーターの設定

Flex Gateway のローカルモード

A2A エージェントカードポリシーはローカルモードではサポートされません。

管理 Flex Gateway および Flex Gateway の接続モード

UI からポリシーを API インスタンスに適用するときに、以下のパラメーターが表示されます。

要素 説明

Consumer URL (コンシューマー URL)

JSON-RPC 要求が送信されるエージェントの A2A サービスのコンシューマー URL。
コンシューマー URL が設定されていない場合、サーバーインスタンスの公開エンドポイントが使用されます。

Card Path (カードパス)

エージェントがカードを提示するパス。