Microsoft Dynamics GP Connector リファレンス - Mule 4

Microsoft Dynamics GP Connector v2.1

デフォルト設定

パラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Name (名前)

String (文字列)

この設定の名前。コネクタはこの名前の設定を参照します。

x

Connection (接続)

この設定に指定する接続型。

x

Expiration Policy (有効期限ポリシー)

動的設定インスタンスがアイドル状態を続けられる最小時間を設定します。この時間が経過すると、Runtime で期限切れに相当するとみなされます。これは、インスタンスが有効期限の対象となった瞬間にプラットフォームでそのインスタンスが期限切れになるということではありません。ランタイムによって適切と判断されたときに、インスタンスがパージされます。

接続種別

Kerberos 認証

パラメーター
名前 説明 デフォルト値 必須

Username (ユーザー名)

String (文字列)

x

Password (パスワード)

String (文字列)

x

Endpoint URL (エンドポイント URL)

String (文字列)

SOAP サービスが公開されるベース URL。

x

SPN

String (文字列)

サービスインスタンスを識別するサービスプリンシパル名。

x

Login Conf. Location (ログイン設定の場所)

String (文字列)

カスタマイズしたログインプロパティファイルへのパス。

x

Krb5 Conf. Location (Krb5 設定の場所)

String (文字列)

カスタマイズした Kerberos プロパティファイルへのパス。

x

Timeout Unit (タイムアウト単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Connection Timeout (接続タイムアウト)]​ および ​[Read Timeout (読み取りタイムアウト)]​ 属性に使用できる時間単位。 デフォルトは SECONDS (秒) です。

SECONDS (秒)

Connection Timeout (接続タイムアウト)

Number (数値)

HTTP 接続タイムアウト値。この属性は、​[Timeout Unit (タイムアウト単位)]​ と連携して機能します。 デフォルトは値 5 です。

5

Read Timeout (読み取りタイムアウト)

Number (数値)

HTTP 読み取りタイムアウト値。この属性は、​[Timeout Unit (タイムアウト単位)]​ と連携して機能します。 デフォルトは値 5 です。

5

Reconnection (再接続)

アプリケーションがデプロイされると、すべてのコネクタで接続テストが実行されます。true に設定されている場合、関連する再接続戦略をすべて実行した後にテストに合格しないと、デプロイが失敗します。

操作

Create Entity

<dynamicsgp:create-entity>

Dynamics GP で新しいエンティティを作成します。

パラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Entity (エンティティ)

String (文字列)

作成するエンティティの種別。

x

Input (入力)

Binary (バイナリ)

作成するエンティティ、コンテキスト、ポリシーを含む Web サービス入力。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

次の設定の場合

スロー

  • DYNAMICSGP:CONNECTIVITY

  • DYNAMICSGP:DYNAMICSGP_INTERNAL​

  • DYNAMICSGP:RETRY_EXHAUSTED​

  • DYNAMICSGP:UNKNOWN

  • DYNAMICSGP:WS_SECURITY​

  • DYNAMICSGP:XML_PARSING

Delete Entity

<dynamicsgp:delete-entity>

Dynamics GP で既存のエンティティを削除します。

パラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Entity (エンティティ)

String (文字列)

削除するエンティティの種別。

x

Input (入力)

Binary (バイナリ)

キーオブジェクト、コンテキスト、ポリシーを含む Web サービス入力。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

次の設定の場合

スロー

  • DYNAMICSGP:CONNECTIVITY

  • DYNAMICSGP:DYNAMICSGP_INTERNAL​

  • DYNAMICSGP:RETRY_EXHAUSTED​

  • DYNAMICSGP:UNKNOWN

  • DYNAMICSGP:WS_SECURITY​

  • DYNAMICSGP:XML_PARSING

Get Entity By Key

<dynamicsgp:get-entity-by-key>

指定したキーに基づいて Dynamics GP からエンティティを取得します。

パラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Entity (エンティティ)

String (文字列)

取得するエンティティの種別。

x

Input (入力)

Binary (バイナリ)

キーオブジェクトとコンテキストを含む Web サービス入力。

#[payload]

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

反復可能なストリームを使用するように設定します。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Binary (バイナリ)

次の設定の場合

スロー

  • DYNAMICSGP:CONNECTIVITY

  • DYNAMICSGP:DYNAMICSGP_INTERNAL​

  • DYNAMICSGP:RETRY_EXHAUSTED​

  • DYNAMICSGP:UNKNOWN

  • DYNAMICSGP:WS_SECURITY​

  • DYNAMICSGP:XML_PARSING

Get Entity List

<dynamicsgp:get-entity-list>

Dynamics GP から、指定した条件に一致するエンティティのリストを取得します。

パラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Entity (エンティティ)

String (文字列)

フェッチするエンティティの種別。

x

Input (入力)

Binary (バイナリ)

検索条件とコンテキストを含む Web サービス入力。

#[payload]

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

反復可能なストリームを使用するように設定します。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Binary (バイナリ)

次の設定の場合

スロー

  • DYNAMICSGP:CONNECTIVITY

  • DYNAMICSGP:DYNAMICSGP_INTERNAL​

  • DYNAMICSGP:RETRY_EXHAUSTED​

  • DYNAMICSGP:UNKNOWN

  • DYNAMICSGP:WS_SECURITY​

  • DYNAMICSGP:XML_PARSING

Multitenant Enabled

<dynamicsgp:multitenant-enabled>

Dynamics GP サービスがマルチテナント設定にインストールされているかどうかを示します。

パラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Boolean (ブール)

次の設定の場合

スロー

  • DYNAMICSGP:CONNECTIVITY

  • DYNAMICSGP:DYNAMICSGP_INTERNAL​

  • DYNAMICSGP:RETRY_EXHAUSTED​

  • DYNAMICSGP:UNKNOWN

  • DYNAMICSGP:WS_SECURITY​

  • DYNAMICSGP:XML_PARSING

Update Entity

<dynamicsgp:update-entity>

Dynamics GP で既存のエンティティを更新します。

パラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Entity (エンティティ)

String (文字列)

更新するエンティティの種別。

x

Input (入力)

Binary (バイナリ)

更新するエンティティ、コンテキスト、ポリシーを含む Web サービス入力。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

次の設定の場合

スロー

  • DYNAMICSGP:CONNECTIVITY

  • DYNAMICSGP:DYNAMICSGP_INTERNAL​

  • DYNAMICSGP:RETRY_EXHAUSTED​

  • DYNAMICSGP:UNKNOWN

  • DYNAMICSGP:WS_SECURITY​

  • DYNAMICSGP:XML_PARSING

Void Entity

<dynamicsgp:void-entity>

Dynamics GP で既存のエンティティを無効にします。

パラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Entity (エンティティ)

String (文字列)

無効にするエンティティの種別。

x

Input (入力)

Binary (バイナリ)

キーオブジェクト、コンテキスト、ポリシーを含む Web サービス入力。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

次の設定の場合

スロー

  • DYNAMICSGP:CONNECTIVITY

  • DYNAMICSGP:DYNAMICSGP_INTERNAL​

  • DYNAMICSGP:RETRY_EXHAUSTED​

  • DYNAMICSGP:UNKNOWN

  • DYNAMICSGP:WS_SECURITY​

  • DYNAMICSGP:XML_PARSING

Reconnection (再接続)

項目 説明 デフォルト値 必須

Fails Deployment (デプロイに失敗)

Boolean (ブール)

アプリケーションがデプロイされると、すべてのコネクタで接続テストが実行されます。true に設定されている場合、関連する再接続戦略をすべて実行した後にテストに合格しないと、デプロイが失敗します。

Reconnection Strategy (再接続戦略)

使用する再接続戦略。

Reconnect (再接続)

項目 説明 デフォルト値 必須

Frequency (頻度)

Number (数値)

再接続する頻度 (ミリ秒)。

Count (数)

Number (数値)

再接続の試行回数。

blocking (ブロック)

Boolean (ブール)

false の場合、再接続戦略が個別の非ブロックスレッドで実行されます。

true

Reconnect Forever (繰り返し再接続)

項目 説明 デフォルト値 必須

Frequency (頻度)

Number (数値)

再接続する頻度 (ミリ秒)。

blocking (ブロック)

Boolean (ブール)

false の場合、再接続戦略が個別の非ブロックスレッドで実行されます。

true

Expiration Policy (有効期限ポリシー)

項目 説明 デフォルト値 必須

Max Idle Time (最大アイドル時間)

Number (数値)

有効期限の対象とみなされるまで、動的設定インスタンスがアイドル状態を維持できる最大時間のスカラー時間値

Time Unit (時間単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

maxIdleTime 属性の時間単位

Repeatable In Memory Stream (反復可能なメモリ内ストリーム)

項目 説明 デフォルト値 必須

Initial Buffer Size (初期バッファサイズ)

Number (数値)

ストリームをコンシュームし、ストリームへのランダムアクセスを提供する目的で割り当てられるメモリの容量。ストリームに含まれているデータがこのバッファに適合できる量を超えている場合、bufferSizeIncrement 属性に従ってバッファが拡張され、上限は maxInMemorySize となります。

Buffer Size Increment (バッファサイズ増分)

Number (数値)

バッファサイズが初期サイズを超えた場合に、どれだけ拡張するか。値を 0 以下に設定すると、バッファが拡張されません。つまり、バッファがフルになると、​STREAM_MAXIMUM_SIZE_EXCEEDED​ エラーが発生します。

Max Buffer Size (最大バッファサイズ)

Number (数値)

使用するメモリの最大量。これを超えると、​STREAM_MAXIMUM_SIZE_EXCEEDED​ エラーが発生します。0 以下の値は無制限を意味します。

Buffer Unit (バッファ単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • BYTE (バイト)

  • KB

  • MB

  • GB

これらのすべての属性の単位

Repeatable File Store Stream (反復可能なファイルストアストリーム)

項目 説明 デフォルト値 必須

In Memory Size (メモリ内サイズ)

Number (数値)

データをメモリ内に保持するためにストリームで使用する最大メモリを定義します。これを超えると、ディスクへのコンテンツのバッファが開始されます。

Buffer Unit (バッファ単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • BYTE (バイト)

  • KB

  • MB

  • GB

maxInMemorySize で表される単位