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Monitoring API Manager高度な用途および Titanium サブスクリプションランクで利用できる機能 |
アプリケーションメトリクスは収集され、Anypoint Monitoring に転送されます。Anypoint Monitoring ログ管理コンソールではログを管理および検索できます。ログトークナイゼーションは、機密データが含まれる可能性があるログに追加のセキュリティレイヤーを提供します。
ログメッセージは、形式が多種多様であるために、意味のあるトークナイゼーションを適用するための解析が難しいことがあります。トークナイゼーションサービスコネクタは、ログの構造化されていないコンテンツを解析してブレークポイントを見つけ、ログメッセージを意味のあるトークンに分解できるようにすることで、ログのトークナイゼーションを促進します。Runtime Fabric で実行されている Anypoint Security トークナイゼーションサービスを利用して、Mule アプリケーションログのトークナイゼーションとトークナイゼーション解除ができます。
ログトークナイゼーションは、サポート対象の Mule バージョンが実行されているハイブリッドデプロイメントおよび CloudHub デプロイメントで使用できます。
Runtime Fabric でインバウンドトラフィックを有効化します。
Anypoint Security で、トークナイゼーション形式を作成します。
Runtime Manager で、トークナイゼーションサービスを作成します。
API Manager で、Mule アプリケーションがプロキシとして機能するように xref:@api-manager::getting-started-proxy.adoc[API ゲートウェイをセットアップ]します。
ログトークナイゼーションを有効化するには、Studio または Anypoint Code Builder を使用してアプリケーションフローを作成し、必須コンポーネントを追加する必要があります。
Studio または Anypoint Code Builder で、Mule アプリケーションのアプリケーションフローを作成します。
次のコンポーネントを Mule アプリケーションフローに追加します。
コンポーネント | 説明 |
---|---|
Logger コンポーネント |
このコアコンポーネントは、重要な情報をログに記録します。Logger コンポーネントはフローのどこにでも追加できます。「Logger コンポーネント」を参照してください。 |
トークナイゼーション API |
トークナイゼーション API を使用すると、設定したトークナイゼーションサービスをコールして、機密データ要素を機密ではない同等の要素に置き換えることができます。 |
Log Tokenization Connector |
Log Tokenization Connector は [Monitoring (監視)] > [Tools (ツール)] にあります。 |
アプリケーションフローを設定したら、Anypoint Monitoring で [Log Search (ログ検索)] をクリックします。
ログ検索ページでは、トークナイゼーションされた値を検索できます。
値のトークナイゼーションを解除するには、API Manager に移動します。「デトークナイゼーションポリシー」を参照してください。
値のトークナイゼーションを解除するには、「ポリシーの管理」権限が必要です。「環境にアクセスするための権限の付与」を参照してください。 |