センチメント操作の設定

Sentiment Analyzer 操作の設定

Sentiment analyzer​ 操作を使用して、設定済み LLM に簡単なプロンプト要求を送信します。この操作はプレーンテキストプロンプトを入力として使用し、その応答には入力テキストのセンチメントが含まれます。センチメントの値は、NEUTRAL、POSITIVE、または NEGATIVE です。

Sentiment analyzer​ 操作を設定する手順は、次のとおりです。

  1. Studio キャンバスで操作を選択します。

  2. [General (一般)]​ プロパティセクションで、センチメントを分析するプレーンテキストを ​[Prompt (プロンプト)]​ 項目に入力します。

この操作の XML 設定を次に示します。

<ms-aichain:sentiment-analyze
  doc:name="Sentiment analyze"
  doc:id="cad4ef27-5c85-47f7-a68c-f666809b0846"
  config-ref="MAC_AI_Llm_configuration"
  data="#[payload.inputText]"
/>

出力設定

この操作の応答には、入力テキストのセンチメントを含む JSON ペイロードが含まれます。また、トークン利用状況やセンチメントの詳細などの属性がメインペイロード内ではなくメタデータ (属性) の一部として含まれます。

JSON ペイロードの応答例を次に示します。

{
    "response": "POSITIVE"
}

操作では、JSON ペイロードに加えて、トークン利用状況に関する情報が含まれる属性が返されます。次に例を示します。

{
  "tokenUsage": {
      "outputCount": 2,
      "totalCount": 39,
      "inputCount": 37
  },
  "additionalAttributes": {
      "isPositive": "false"
  }
}