メッセージフロー設定の変更

パートナーとの間のアクティブなメッセージフローでは、多くのメンテナンスは不要ですが、次のことを行う必要があることがあります。

  • フロー識別子、エンドポイント、またはマップを変更する。

  • Sandbox 環境から切り替えて本番環境のリソースを解放する。

  • 無効になったフローを削除する (​「メッセージフローの削除」​参照)。

変更を行う前に、メッセージフローに対する影響を慎重に検討してください。

インバウンドメッセージフローの設定の変更

インバウンドメッセージフローの設定を変更する手順は次のとおりです。

  1. ナビゲーションメニューで、​[Message Flows (メッセージフロー)]​ を選択します。

  2. [Message flows (メッセージフロー)]​ ページで、変更するメッセージフローを選択します。

  3. 次のいずれかの設定を変更します。

    設定 アクション 追加情報

    Receive from <partner> (<パートナー> から受信)

    異なるパートナーの識別子を選択します。

    Partner Manager の識別子

    Receiving endpoint <endpoint name> (受信エンドポイント <エンドポイント名>)

    • 異なる受信エンドポイントを選択します。

    • (AS2 エンドポイント) 異なる AS2 送信者を選択します。

    • (AS2 エンドポイント) エンドポイントに関連付けられている AS2 証明書を確認します。

    Source message (送信元メッセージ)

    • 異なる Receive from partners (パートナーから受信) メッセージ種別を選択します。

    • (EDIFACT または X12 メッセージ種別) 現在の検証設定を確認します。

    • (EDIFACT または X12 メッセージ種別) 997 機能肯定応答を送信するかどうかを指定し、肯定応答の送信先のエンドポイントを選択します。

    Map (マップ)

    関連付けられた変換マップを表示したり、他のソース属性をマップに追加したり、別のマップをインポートしたりします。

    Target at <host> (<ホスト> の送信先)

    • 異なる Target at Host (ホストの送信先) メッセージ種別を選択します。

    • 異なる Target at Host (ホストの送信先) エンドポイントを選択します。

  4. フローの変更されたセクションの横に緑のチェックマークが表示されていることを確認し、​[Deploy (デプロイ)]​ をクリックして更新されたメッセージフローを Mule にデプロイします。

    設定変更が Mule に同期されるまでに 5 分前後かかる場合があります。
  5. 変更したメッセージフローをテストするには、​「メッセージフローのデプロイとテスト」​を参照してください。

メッセージフローのデプロイメントに成功したことを確認したら、​[Activity (アクティビティ)]​ ページから処理済みのメッセージを追跡できます。

アウトバウンドメッセージフローの設定の変更

アウトバウンドメッセージフローの設定を変更する手順は次のとおりです。

  1. ナビゲーションメニューで、​[Message Flows (メッセージフロー)]​ を選択します。

  2. [Message flows (メッセージフロー)]​ ページで、​[<メッセージフロー名>]​ を選択します。

  3. 次のいずれかの設定を変更します。

    サブセクション アクション 追加情報

    Source at <host> (<ホスト> の送信元)

    • 異なる Source at Host (ホストの送信元) エンドポイントを選択します。

    • 異なる Source at Host (ホストの送信元) メッセージ種別を選択します。

    • アウトバウンドルーティングで使用する異なる参照 ID を選択します。

    Map (マップ)

    関連付けられた変換マップを表示したり、他のソース属性をマップに追加したり、別のマップをインポートしたりします。

    メッセージ種別

    • 異なる Send to Partners (パートナーに送信) メッセージ種別を選択します。

    • (EDIFACT または X12 メッセージ種別) 997 機能肯定応答を送信するかどうかを指定し、肯定応答の送信先のエンドポイントを選択します。

    • (EDIFACT または X12 メッセージ種別) 現在の検証設定を確認します。

    • 異なるホストまたはパートナーの識別子を選択します。

    Send to <partner> (<パートナー> に送信)

    • 異なる Send to Partners (パートナーに送信) エンドポイントを選択します。

    • (AS2 エンドポイント) エンドポイントに関連付けられている AS2 を確認します。

  4. フローの変更されたセクションの横に緑のチェックマークが表示されていることを確認し、​[Deploy (デプロイ)]​ をクリックして設定を Mule にデプロイします。

    設定変更が Mule に同期されるまでに 5 分前後かかる場合があります。
  5. 変更したメッセージフローをテストするには、​「メッセージフローのデプロイとテスト」​を参照してください。

メッセージフローのデプロイメントに成功したことを確認したら、​[Activity (アクティビティ)]​ ページから処理済みのメッセージを追跡できます。