Oracle PeopleSoft Connector リファレンス - Mule 4

PeopleSoft Connector v3.1

Oracle PeopleSoft 用 Anypoint Connector (PeopleSoft Connector) を使用すると、すべての PeopleSoft モジュールにリアルタイムに接続して、コンポーネントインターフェースと呼ばれる共通のインテグレーションインターフェースを使用してクエリや更新を実行できます。

デフォルト設定

項目 説明

Name (名前)

この設定の名前。コネクタはこの名前の設定を参照します。

型: String (文字列)
デフォルト: なし
必須: はい

Connection (接続)

この設定に指定できる接続種別。

型: Connection (接続)
デフォルト: なし
必須: はい

Enable Edit History Items (履歴項目編集の有効化)

型: Boolean (ブール)
デフォルト: false
必須: いいえ

Enable Get History Items (履歴項目取得の有効化)

型: Boolean (ブール)
デフォルト: false
必須: いいえ

Enable Interactive Mode (対話型モードの有効化)

型: Boolean (ブール)
デフォルト: false
必須: いいえ

変換用の日付形式。

コネクタで DateTime 値を PeopleSoft 形式に変換するための形式。デフォルトでは、コネクタは ​MM/dd/yyyy K:mm:ssa​ を使用します。​MM​ は月、​dd​ は日、​yyyy​ は暦年、​K​ は時、​mm​ は分、​ss​ は秒、​a​ は AM または PM です。この形式は、Peoplesoft インスタンスによって異なります。

型: String (文字列)
デフォルト: MM/dd/yyyy K:mm:ssa
必須: いいえ

Expiration Policy (有効期限ポリシー)

動的設定インスタンスがアイドル状態を続けられる最小時間を設定します。この時間が経過すると、Runtime で期限切れに相当するとみなされます。これは、インスタンスが有効期限の対象となった瞬間にプラットフォームでそのインスタンスが期限切れになるということではありません。必要に応じて、Runtime がインスタンスをパージします。

型: ExpirationPolicy
デフォルト: false
必須: いいえ

接続種別

項目 説明

Application Server (アプリケーションサーバー)

型: String (文字列)
デフォルト: なし
必須: はい

Username (ユーザー名)

型: String (文字列)
デフォルト: なし
必須: はい

Password (パスワード)

型: String (文字列)
デフォルト: なし
必須: いいえ

Domain Connection Password (ドメイン接続パスワード)

型: String (文字列)
デフォルト: なし
必須: いいえ

Component Interface List (コンポーネントインターフェースリスト)

型: Array of String (文字列の配列)
デフォルト: なし
必須: はい

Reconnection (再接続)

アプリケーションがデプロイされると、すべてのコネクタで接続テストが実行されます。true に設定されている場合、関連する再接続戦略をすべて実行した後にテストに合格しないと、デプロイが失敗します。

型: Reconnection (再接続)
デフォルト: なし
必須: いいえ

Invoke Operation

<peoplesoft:invoke-operation>

選択した型に応じて、PeopleSoft 操作を呼び出します。DataSense は、設計時および実行時にシステム内のエンティティの構造を検出し、その構造を使用して、選択された型の操作を実行します。これは、Find (検索)、Get (取得)、Create (作成) などによって異なります。

項目 説明

Configuration (設定)

使用する設定の名前。

型: String (文字列)
デフォルト: なし
必須: はい

Content (コンテンツ)

操作で使用するパラメーターを含むマップ。

型: Binary (バイナリ)
デフォルト: #[payload]
必須: いいえ

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

反復可能ストリームを使用すべきかどうか、およびその動作を設定します。

型: 次のいずれか

デフォルト: #[payload]
必須: いいえ

Component Name (コンポーネント名)

型: String (文字列)
デフォルト: なし
必須: はい

操作

型: String (文字列)
デフォルト: なし
必須: はい

Target Variable (対象変数)

操作の出力が配置される変数の名前。

型: String (文字列)
デフォルト: なし
必須: いいえ

Target Value (対象値)

操作の出力に対して評価する式。その式の結果は対象変数に保存されます。

型: String (文字列)
デフォルト: #[payload]
必須: いいえ

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

型: 次のいずれか

デフォルト: なし
必須: いいえ

Invoke の出力

Binary (バイナリ)

次の設定の場合

  • デフォルト設定

スロー

  • PEOPLESOFT:CONNECTIVITY

  • PEOPLESOFT:INVALID_COMPONENT_INTERFACE​

  • PEOPLESOFT:INVALID_COMPONENT_INTERFACE_ID​

  • PEOPLESOFT:INVALID_OPERATION_PARAMETER​

  • PEOPLESOFT:MAPPING_EXCEPTION​

  • PEOPLESOFT:NO_METADATA​

  • PEOPLESOFT:REQUEST_FAILED​

  • PEOPLESOFT:RETRY_EXHAUSTED​

  • PEOPLESOFT:STRING_TO_DATE_PARSE_ERROR​

  • PEOPLESOFT:UNKNOWN

Update User Profile ID Type

<peoplesoft:update-user-profile-id-type>

USER_PROFILE​ レコードの ID 種別を変更し、属性に割り当てます。

項目 説明

Configuration (設定)

使用する設定の名前。

型: String (文字列)
デフォルト: なし
必須: はい

User Id (ユーザー ID)

更新するレコードの UserID。

型: String (文字列)
デフォルト: なし
必須: はい

Id Types (ID 種別)

割り当てる新しい ID 種別のリスト。

型: Array of IDType (IDType の配列) デフォルト: なし
必須: はい

次の設定の場合

  • デフォルト設定

スロー

  • PEOPLESOFT:CONNECTIVITY

  • PEOPLESOFT:INVALID_COMPONENT_INTERFACE​

  • PEOPLESOFT:INVALID_COMPONENT_INTERFACE_ID​

  • PEOPLESOFT:INVALID_OPERATION_PARAMETER​

  • PEOPLESOFT:MAPPING_EXCEPTION​

  • PEOPLESOFT:NO_METADATA​

  • PEOPLESOFT:REQUEST_FAILED​

  • PEOPLESOFT:RETRY_EXHAUSTED​

  • PEOPLESOFT:STRING_TO_DATE_PARSE_ERROR​

  • PEOPLESOFT:UNKNOWN

Reconnection (再接続)

項目 説明

Fails Deployment (デプロイに失敗)

アプリケーションがデプロイされると、すべてのコネクタで接続テストが実行されます。true に設定されている場合、関連する再接続戦略をすべて実行した後にテストに合格しないと、デプロイが失敗します。

型: Boolean (ブール)
デフォルト: なし
必須: いいえ

Reconnection Strategy (再接続戦略)

使用する再接続戦略。

型: 次のいずれか

デフォルト: なし
必須: いいえ

Reconnect (再接続)

項目 説明 デフォルト値 必須

Frequency (頻度)

Number (数値)

再接続する頻度 (ミリ秒)。

Count (数)

Number (数値)

再接続の試行回数。

blocking (ブロック)

Boolean (ブール)

false の場合、再接続戦略が個別の非ブロックスレッドで実行されます。

true

Reconnect Forever (繰り返し再接続)

項目 説明 デフォルト値 必須

Frequency (頻度)

Number (数値)

再接続する頻度 (ミリ秒)。

blocking (ブロック)

Boolean (ブール)

false の場合、再接続戦略が個別の非ブロックスレッドで実行されます。

true

Expiration Policy (有効期限ポリシー)

項目 説明

Max Idle Time (最大アイドル時間)

有効期限の対象とみなされるまで、動的設定インスタンスがアイドル状態を維持できる最大時間のスカラー時間値。

型: Number (数値)
デフォルト: なし
必須: いいえ

Time Unit (時間単位)

maxIdleTime 属性の時間単位。

可能な値:

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

型: Enumeration (列挙)
デフォルト: なし
必須: いいえ

Repeatable In-Memory Stream (反復可能なメモリ内ストリーム)

項目 説明

Initial Buffer Size (初期バッファサイズ)

ストリームをコンシュームし、ランダムアクセスを提供するために割り当てられるメモリ量。ストリームに含まれているデータがこのバッファに適合できる量を超えている場合、bufferSizeIncrement 属性に従ってバッファが拡張され、上限は maxInMemorySize となります。

型: Number (数値)
デフォルト: なし
必須: いいえ

Buffer Size Increment (バッファサイズ増分)

バッファサイズが初期サイズを超えた場合に、どれだけ拡張するか。値を 0 以下に設定すると、バッファが拡張されません。つまり、バッファがフルになると、​STREAM_MAXIMUM_SIZE_EXCEEDED​ エラーが発生します。

型: Number (数値)
デフォルト: なし
必須: いいえ

Max Buffer Size (最大バッファサイズ)

使用するメモリの最大量。これを超えると、​STREAM_MAXIMUM_SIZE_EXCEEDED​ エラーが発生します。0 以下の値は無制限を意味します。

型: Number (数値)
デフォルト: なし
必須: いいえ

Buffer Unit (バッファ単位)

maxInMemorySize で表される単位。

可能な値:

  • BYTE (バイト)

  • KB

  • MB

  • GB

型: Enumeration (列挙)
デフォルト: なし
必須: いいえ

Repeatable File Store Stream (反復可能なファイルストアストリーム)

項目 説明

Max In Memory Size (最大メモリ内サイズ)

データをメモリ内に保持するためにストリームで使用する最大メモリを定義します。これを超えると、ディスクへのコンテンツのバッファが開始されます。

型: Number (数値)
デフォルト: なし
必須: いいえ

Buffer Unit (バッファ単位)

maxInMemorySize で表される単位。

可能な値:

  • BYTE (バイト)

  • KB

  • MB

  • GB

型: Enumeration (列挙)
デフォルト: なし
必須: いいえ