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Monitoring API Manager次の例は、以下の作業を行うための SFTP 用 Anypoint Connector (SFTP Connector) グローバル設定要素の設定方法を示しています。
SFTP サーバーに接続するようにグローバル要素を設定する手順は、次のとおりです。
Studio キャンバスでコネクタの名前を選択します。
Studio キャンバスで操作を選択します。
操作の設定画面で、[Connector configuration (コネクタ設定)] 項目の横にあるプラス記号 (+) をクリックし、グローバル要素設定項目にアクセスします。
[General (一般)] タブで、コネクタの接続情報を指定します。
EdDSA のサポートが必要な場合は、[Required Libraries (必要なライブラリ)] 項目で [Configure (設定)] をクリックして EdDSA 連動関係を指定してください。
[Working Directory (作業ディレクトリ)] 項目を ${workingDir}
に設定します。
これは、このコネクタで使用するすべての相対パスのルートです。指定しない場合、デフォルト値はリモートサーバーになります。
[Host (ホスト)] 項目を設定して、SFTP サーバーホスト (localhost
や 192.168.0.1
など) を指定します。
[Port (ポート)] 項目を ${sftpPort}
に設定します。
[Username (ユーザー名)] 項目を anonymous
、[Password (パスワード)] 項目を password
に設定します。
[Advanced (詳細)] タブで、必要に応じてタイムアウト設定と再接続戦略を指定します。
[Test Connection (接続をテスト)] をクリックして、Mule が指定されたサーバーに接続できることを確認します。
[OK] をクリックします。
[Configuration XML (設定 XML)] エディターでは、sftp:config
の設定は次のように記述されます。
<sftp:config name="sftp">
<sftp:connection username="anonymous" password="password"
host="localhost" port="${sftpPort}"
workingDir="${workingDir}"/>
</sftp:config>
プロキシを介して SFTP サーバーに接続するようにグローバル要素を設定する手順は、次のとおりです。
Studio キャンバスでコネクタの名前を選択します。
Studio キャンバスで操作を選択します。
操作の設定画面で、[Connector configuration (コネクタ設定)] 項目の横にあるプラス記号 (+) をクリックし、グローバル要素設定項目にアクセスします。
[General (一般)] タブで、コネクタの接続情報を指定します。
[Working Directory (作業ディレクトリ)] 項目を ${workingDir}
に設定します。
これは、このコネクタで使用するすべての相対パスのルートです。指定しない場合、デフォルト値はリモートサーバーになります。
[Host (ホスト)] 項目を 127.0.0.100
に設定します。
[Port (ポート)] 項目を ${SFTP_PORT}
に設定します。
[Username (ユーザー名)] 項目を muletest1
、[Password (パスワード)] 項目を password
に設定します。
[Sftp proxy config (SFTP プロキシ設定)] 項目で、[Edit inline (インライン編集)] を選択し、次の項目を設定します。
Host (ホスト): localhost
Port (ポート): ${proxyPort}
Protocol (プロトコル): HTTP
プロトコルには、HTTP
または SOCKS5
を使用できます。
[Advanced (詳細)] タブで、必要に応じてタイムアウト設定と再接続戦略を指定します。
[Test Connection (接続をテスト)] をクリックして、Mule が指定されたサーバーに接続できることを確認します。
[OK] をクリックします。
[Configuration XML (設定 XML)] エディターでは、sftp:config
の設定は次のように記述されます。
<sftp:config name="sftp">
<sftp:connection username="muletest1" password="password"
host="127.0.0.100" port="${SFTP_PORT}" workingDir="${workingDir}">
<sftp:sftp-proxy-config host="localhost" port="${proxyPort}" protocol="HTTP"/>
</ftp:sftp-connection>
</ftp:config>
次の例は、SFTP 設定の優先する認証方法として公開キーを設定する方法を示しています。この例では、PEM (Privacy Enhanced Mail) 形式の証明書を使用します。
Studio で、[Global Elements (グローバル要素)] タブに移動します。
[Create (作成)] をクリックします。
sftp
を検索します。
[SFTP Config (SFTP 設定)] を選択します。
[OK] をクリックします。
[Global Element Properties (グローバル要素のプロパティ)] ウィンドウで、[Preferred authentication methods (優先する認証方法)] を [Edit inline (インライン編集)] に設定します。
プラス記号をクリックして、新しい値を追加します。
[Preferred authentication method (優先する認証方法)] ウィンドウで [Value (値)] を PUBLIC_KEY
に設定します。
プラス記号をクリックして、新しい値を追加します。
[Value (値)] を PASSWORD
に設定します。
[Host (ホスト)] を sftp.host.com
に設定します。
[Port (ポート)] を 22
に設定します。
[Username (ユーザー名)] を sftp ユーザー名
に設定します。
[Password (パスワード)] を sftp パスワード
に設定します。
[Identity file (ID ファイル)] を PEM の場所のフォルダー (Sftp-test-connection/src-main/resources/private.pem など)
に設定します。
[Passphrase (パスフレーズ)] を ID ファイルのパスワードに設定します。
[OK] をクリックします。
設定 XML エディターでは、設定は次のように記述されます。
<sftp:config name="SFTP_Config" doc:name="SFTP Config" >
<sftp:connection host="sftp.host.com" username="sftp username" password="sftp password" identityFile="Sftp-test-connection/src-main/resources/private.pem" passphrase="passwordfile" >
<sftp:preferred-authentication-methods >
<sftp:preferred-authentication-method value="PUBLIC_KEY" />
<sftp:preferred-authentication-method value="PASSWORD" />
</sftp:preferred-authentication-methods>
</sftp:connection>
</sftp:config>