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Monitoring API ManagerAnypoint Studio でカスタム Mule モジュールを Mule プロジェクトに追加できます。
以下の手順は、Mule SDK を使用して Mule モジュールを開発していること、および適切なセットアップ手順に従っていることを前提とします。
詳細は、Mule SDK の手順の概要を参照してください。
カスタムモジュールをインストールするには、Studio UI を使用するか、カスタムモジュールを Maven 連動関係としてプロジェクトの pom.xml
ファイルに手動で追加することができます。
Studio からローカルカスタムモジュールをインストールする手順は、次のとおりです。
一番上のメニューバーで [Manage dependencies (連動関係の管理)] アイコン を選択します。
[Mule Project (Mule プロジェクト)] で [Modules (モジュール)] を選択します:
緑のプラスアイコン () を選択して、[From Maven (Maven から)] を選択します。
プロパティウィンドウで、カスタムモジュールの Maven ログイン情報を設定します。
この情報はモジュールの pom.xml
で入手できます。
Mule モジュールは Maven プロジェクトとして開発されるため、Mule モジュールはローカルまたはオンラインの Maven リポジトリからインストールできます。
Anypoint Studio プロジェクトで、Mule モジュールの groupId (グループ ID)、artifactId (アーティファクト ID)、および version (バージョン) を使用して pom.xml
ファイルを編集します。
この情報はモジュールの pom.xml
で入手できます。例:
<parent>
<groupId>org.mule.extensions</groupId>
<artifactId>mule-ee-core-modules-parent</artifactId>
<version>1.1.0-SNAPSHOT</version>
</parent>
<groupId>com.mulesoft.mule.modules</groupId>
<artifactId>mule-secure-configuration-property-module</artifactId>
<packaging>mule-extension</packaging>
<version>1.0.0-SNAPSHOT</version>
<name>Mule Secure Configuration Property Extension</name>
<description>Mule extension for loading encrypted properties</description>
これは、Mule モジュールがインストールされているフォルダー構造 ($MAVEN_REPOS_HOME/groupID_path/artifactId/version
) にも反映されます。
上の例では、Anypoint Studio の pom.xml ファイルにより次の連動関係が追加されます。
<dependency>
<groupId>com.mulesoft.mule.modules</groupId>
<artifactId>mule-secure-configuration-property-module</artifactId>
<version>1.0.0-SNAPSHOT</version>
<classifier>mule-plugin</classifier>
</dependency>
<classifier>
要素が「mule-plugin」(Mule プラグイン) に設定されています。これにより、Mule プラグインがプロジェクトのパレットに自動的にインストールされます。
変更を Studio プロジェクトの pom.xml
ファイルに保存します。
Anypoint Studio で新しい連動関係がダウンロードされると、新しい Mule モジュールが Studio パレットに表示されます。この例では、Secure Properties Module が [Mule Palette (Mule パレット)] ビューに表示されています。
また、新しい Secure Properties Config 要素をグローバル要素エディターで使用でき、新しい XML 名前空間と XML タグを XML 設定ファイルエディターで使用できます。