コアアノテーション (dw::Core)

DataWeave 2.2 は Mule 4.2 と互換性があり、Mule 4.2 にバンドルされています。 このバージョンの Mule は、拡張サポートが終了する 2023 年 5 月 2 日にその すべてのサポート​が終了しました。

このバージョンの Mule を使用する CloudHub には新しいアプリケーションをデプロイできなくなります。許可されるのはアプリケーションへのインプレース更新のみになります。

標準サポートが適用されている最新バージョンの Mule 4 にアップグレード​することをお勧めします。これにより、最新の修正とセキュリティ機能強化を備えたアプリケーションが実行されます。

アノテーション 定義 説明

AnnotationTarget

@AnnotationTarget(targets: Array<String>)

アノテーションを使用できる場所を定義します。定義しない場合、任意の可能な対象でアノテーションを使用できます。

次のオプションがあります。

* パラメーター: 関数のパラメーター。 * 関数: 関数の定義。 * 変数: 変数の定義。 * インポート: インポートの定義。

DesignOnlyType

@DesignOnlyType()

パラメーター種別を「設計のみ」としてマークするアノテーション。つまり、この項目の型は設計時にのみ検証されます。実行時には最小限の検証が実行されます。これは、特に複雑な Object (オブジェクト) 型の場合など、パフォーマンス上の理由で役立ちます。

StreamCapable

@StreamCapable()

パラメーターを「ストリーム」対応としてマークするアノテーション。つまり、この項目は前方移動のみの方法でオブジェクトの配列をコンシュームします。

TailRec

@TailRec()

関数を「末尾再帰」としてマークするアノテーション。関数が末尾再帰でない場合、関数は開始できません。