[Send to Partners (パートナーに送信)] メッセージ種別の設定

[Send to Partners (パートナーに送信)] メッセージ種別は、Anypoint Partner Manager が組織からパートナーに送信されたアウトバウンドトランザクションを変換する方法を定義します。[Send to Partners (パートナーに送信)] メッセージ種別には CSV、EDIFACT、JSON、X12、または XML 形式を定義できます。

CSV

Send to Partners (パートナーに送信) メッセージ種別の形式として CSV を定義するには、次の設定を使用します。

設定 説明 デフォルト 必須

Usage (使用方法)

メッセージの使用方法。使用できる値は ​Send to Partners (パートナーに送信)​ です。

はい

Format (形式)

メッセージの形式。使用できる値は ​CSV​ です。

はい

EDIFACT

[Send to Partners (パートナーに送信)] メッセージ種別の形式として EDIFACT を定義するには、次の設定を使用します。

設定 説明 デフォルト 必須

Usage (使用方法)

メッセージの使用方法。使用できる値は ​[Send to Partners (パートナーに送信)]​ です。

はい

Format (形式)

メッセージの形式。使用できる値は ​[EDIFACT]​ です。

はい

Version (バージョン)

EDIFACT バージョン (例: d03b​ または ​d12a​)。

はい

Message type (メッセージ種別)

ORDERS​、​DESADV​、​INVOIC​ などの EDIFACT メッセージ種別。

はい

Schema (スキーマ)

メッセージ種別の EDI スキーマ。次のオプションがあります。

  • Use standard EDIFACT-<version>-<message-type> (標準 EDIFACT-<バージョン>-<メッセージ種別>を使用)
    設定されているバージョンとメッセージ種別に標準 EDIFACT スキーマを適用します。

  • Customize (カスタマイズ)
    標準 EDIFACT スキーマを調整する必要がある場合にカスタマイズ済みの ​EDI スキーマ言語​ファイルをインポートできるようにします。

    カスタマイズ済みの EDI スキーマを使用する場合は、メッセージ種別定義に ​EDIFACT-d97a-ORDERS-<PartnerName>​ のようなカスタム名を付けることができます。

Use standard EDIFACT-<version> (標準 EDIFACT-<バージョン>を使用)

はい

JSON または XML

[Send to Partners (パートナーに送信)] メッセージ種別の形式として JSON または XML を定義するには、次の設定を使用します。

設定 説明 デフォルト 必須

Usage (使用方法)

メッセージの使用方法。使用できる値は ​[Send to Partners (パートナーに送信)]​ です。

はい

Format (形式)

メッセージの形式。使用できる値は ​JSON​ または ​XML​ です。

はい

Schema (スキーマ)

メッセージ種別に対してインポートされた JSON または XSD スキーマファイル。

いいえ

X12

[Send to Partners (パートナーに送信)] メッセージ種別の形式として X12 を定義するには、次の設定を使用します。

設定 説明 デフォルト 必須

Usage (使用方法)

メッセージの使用方法。使用できる値は ​[Send to Partners (パートナーに送信)]​ です。

はい

Format (形式)

メッセージの形式。使用できる値は ​[X12]​ です。

はい

Version (バージョン)

X12 バージョン (例: 3010​ または ​5040​)。

はい

Message type (メッセージ種別)

X12 トランザクションセット番号 (例: 850​ は発注書、​214​ は配送状況)。

はい

Schema (スキーマ)

メッセージ種別の EDI スキーマ。次のオプションがあります。

  • Use standard X12-<version>-<message-type> (標準 X12-<バージョン>-<メッセージ種別>を使用)
    設定されているバージョンとメッセージ種別に標準 X12 スキーマを適用します。

  • Customize (カスタマイズ)
    標準 X12 スキーマを調整する必要がある場合にカスタマイズ済みの ​EDI スキーマ言語​ファイルをインポートできるようにします。

    カスタマイズ済みの EDI スキーマを使用する場合は、メッセージ種別定義に ​X12-7050-204-PartnerName​ のようなカスタム名を付けることができます。

Use standard X12-<version> (標準 X12-<バージョン>を使用)

はい

X12 スキーマのカスタマイズ方法の例は、Anypoint Exchange の 「B2B インテグレーションに合わせた X12 EDI スキーマのカスタマイズ」​を参照してください。